左手の親指の指輪の意味

著者: 飯田 馨

2014年2月3日の節分の日。

この日は、これまでの半年の間ずっと探求していた答えが見つかった日です。

その答えとは、リングプランナーが創造した手作り指輪です。


「その指輪、手作りですか?」


当時、独立前から身につけていたパワーストーンの指輪。

名刺交換する度に、当然ですが指輪の話題になります。

その都度、「いや、これは違うんですよ」って答えていました。


「指輪のデザイナーさんですよね?」


この言葉もたくさん頂いきました。

自分が扱っている手作り指輪を、自分が身につけないのも、確かに説得力がありません。

だた、最初から否定しているつもりは全然なくて、逆に何度も何度もデザインを描いてみたり、ワックスで制作したりしていました。

ただ、

最終的に自分の心にグッと刺さらない。


自分が描くデザインが、全く心に響かないのです。

どんなデザインにしたらいいのか?

どんなデザインなら人目を引くのか?

その時は、デザインを追求することばかりに考えていました。


「感動と喜びを増やす」


リンプラの理念です。

この理念を手作り指輪で実現します。

今ある大切な指輪選びの概念を手作りで変えたい。

新しい選択肢として自分で作ることを誰もが認知している世の中にしたいという想いがあります。

これは、リンプラがずっと言い続けていること。

リンプラは、この理念が事業活動の根底にしっかりとあり、その理念を探求しています!


「人と人を指輪で繋げる」


出逢う感動、見る感動は、どうしたら指輪で感動ができるだろうか?

どうしたら指輪で喜びを増やせるだろうか?


そして、思いついたのです。

そう、グッとくる手作り指輪です!

でも、明確な指輪のデザインはまったくありません。

それでも、この指にしたい!と強く思える指輪です。

指によって意味合いが異なります。

左手の親指には

● 目標実現

● 信念を貫く

● 共感者を集める

と言った意味があります。


「みんなの想いを込めてもらう」


自分で手作りする行為は、とても尊いものです。

その時の想いを込める作業だからです。

まさに想いを伝えるギフトとして相応しいと思っています。

毎回、本人も相手も、そしてお手伝いした私も(笑)みんなが感動と喜びに包まれます。


ならば、

自分に置きかえた時、本当に感動するかな?

本当に喜ぶかな?

理念が判断基準です。感動ってなに?喜びって何?

感動も喜びも同じ力からきています。

究極にシンプルに考えると、この世の中には、2つの力しか存在しないと思います。


それは

【愛の力】と【怖れの力】

周りからの評価を高めたい。

周りに見せつけたい。

この指輪で新規の注文を取りたい。

自分のセンスをアピールしたい。

これってつまりは、怖れの力からの生まれます。


愛の力は、人を引き寄せます。

否定的な意見を誰に言われても、そんなに気になりません。

それ以上に心が満たされています。

そして

指輪に込められたストーリーを熱く語ることができます。

自慢の指輪なのです。


「10名の人たちに依頼する」


誰でもひとりでは生きられないことは知っています。

また、一期一会のご縁だという事も知っています。

出逢いがあれば、別れもあります。

でも、これまで支えて来てくれた人の存在。

これまでもこれからも支えてくれる存在。

家族、キョウダイ

その時には、かけがえのない存在と思える人。

パートナー

これからも一緒に過ごしていきたい人。

人は人によって磨かれるから、その時のご縁は本当にありがたい。


「想いを伝える」


普段は、なかなか言えないけど…

本当にあなたを大切だと思っている。

だけど、

人は行動でしか、相手には伝わらない。

言葉にすること。

カタチにすること。

自分の想いを伝えるためのカタチに手作り指輪がある。


【いわせてリングプロジェクト】


これは、自分の中で今ある大切な指輪の概念を変えるというひとつの答えだと思う。


ひとりで作るなら1日もあれば完成します。

今回の制作に関わってもらう人は、自分の大切な人たち

10名をリストアップしていきます。

ここからは制作までの流れ

①ワックスでリングの土台作り、親指輪のサイズに合わせます。

②厚みを調整したら、表面に「感謝」「常念必現」「感動と喜びを増やす」の文字を彫ります。

③10人それぞれ自由にヤスリで表面を削ります。

④最後、削った人はイニシャルを刻む



いわせてリングは、感動と喜びを増やすための自分で手作りする指輪のことです。

あらためて、これまで誰に支えられているのかを気づけます。

本当に参加してくださることに喜びを感じています。

毎回、作業されている姿をみて、感動しています。

起業して変わったことは、


【出逢いが人生を創り、出逢いで人生は決まる】


記憶と感動に残る指輪。

どんなカタチになっても完成が楽しみです!!



今回このいわせてリングでみなさんへお伝えしたいことは、『感動と喜び』はみんなが共感しただけ増えるってことです。

カタチにすることに、物語があり、意味がある。

時間は掛かりましたが、その中でも不思議な体験をたくさんしました。

この指輪を身につける度に、その意味をさらに知ることができる。

この指輪が自分の人生を変えるきっかけにもなる。


「同じ指輪は2度と作ることはできない」


本当の価値のある指輪とは、素材やデザインなどの外見ではありません。

善い指輪とは、自分が大好きで、よく使うものです。


使っている間に、その指輪から愛情を受け取り、自分の愛情が入っていくのです。

つまり、その人がずっと大好きに使っていける指輪であり、運を引き寄せるものです。

あなたが大切な方へ想いを伝えるギフトとして、手作り指輪を活用してくださると幸いです。



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