過去のトラウマが消えない…。昔書いた人生脚本を書き換えるために必要なこと-2

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とても苦しい。

いま私は、彼氏から連絡が来ると、とたんに呼吸が乱れ、頭痛と吐き気がする。


そんな自分がむなしい。

私の物事のとらえ方から、彼氏=私をむしばむ人 に変えてしまったからだ。


しかし、生きづらさには理由があるはず。

理由の先にある大きなこぶを見つけるために、ひとつひとつ小さなこぶをほどいていくことにした。

まず、自分はどんなときに苦しいか調べてみよう。

繰り返し起こる辛い感情と現象は、お決まりのパターンがあるはずだから。


私が日常の中で、特に苦しさを感じるとき…

それは、我慢や固執をしているときだ。


いま私は、彼に対してかなりの我慢をしている。

我慢しているのは 「受け止めてほしい!」 という気持ち。


しかし、それだけでこんなに苦しいだろうか。

もっと大事なことがあるのではないか…と思い、気づいた。


それは

「私が彼を受け止めていない」という事実に目を向けることから 頑なに逃げている

ということ。


私も彼に嫌な思いをさせている。

たとえば、いまの彼からのラインの文は、こころが凍りついたような状態。

その文面から、彼の悲しみや辛さが伝わってくる。

その事実を受け止めて「ごめんね」と伝えることを、私が彼にしていない。


受け止めてほしいと求めるばかりだったけど

受け止めていないのは私も同じだったのだ。

相手を責めたり、「自分も悪いよ、でもさ」とすぐに反論をしている間は、自分を正当化できる。

これを、防衛本能という。


ではなぜ、防衛本能が働くのか。

それは とても不安で怖いから だ。


子どものころから、防衛本能を働かせないと生きられないような怖さの中にいた。

自分を傷つけた と感じる相手に壁を張り、自分を防衛することは、

生きるための術であり、動物的本能だ。

だから、悪いことなんかじゃない。

むしろ、生きる術を自分で生み出し、とてもよく頑張ったと思う。


だからまず、精一杯生きてきた自分に優しさを与えてあげる必要がある。

よくがんばったね、と褒めてあげる。

何度も。何日も。何か月も。

まずは、自分が自分を受け止めてあげるのだ。


そしたら次に、相手に対する気持ちに目を向けてみる。

「彼に受け止めてもらえなきゃ彼を許せない!

こんなつらい思いをさせた彼は、罪の意識を感じるべきだ!」

という思いが消えないなら、攻撃的意識を手放す必要がある。

責めれば責めるほど自分自身から逃げているので、一向に物事が進まないからだ。


(『自分から逃げる=自分とつながっていない=自分という一番の支えがなく、不安』

こんな公式も、できあがる気がする。)


また、

相手が変わることを懇願したって、こちらが変わらない限り、何も変わらないかもしれない。

だって、人は他人を変えられないのだから。

そして、責める気持ちは強力なエネルギーを消耗する

だから、自分で自分を攻撃しているようなものなのだ。

しかも、、彼にそこまでの攻撃的な意識を持った自分に罪悪感を持つ

その自分への痛みは消えないだろう。


このように、自分の体で人体実験をするがごとく

頑固に相手を責め、自分を守ったふりしていることがどれほどばからしいことなのかを体験した。



次回は、自分の経験を踏まえて、対人関係のリアルな築き方を明確にする。

続きのストーリーはこちら!

過去のトラウマが消えない…。昔書いた人生脚本を書き換えるために必要なこと-3

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