「また明日!」を言わなくなった… 【其の七・大掃除】

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【立ってるものは親でも使え!】


新居となる場所。ここに住む前に一つやっておきたかったこと。それは「大掃除」です。


いくら業者の方が入って清掃してくれているとはいえ、自分の住む場所ぐらい自分の手で磨きたい。


そんな気持ちで、まだ何も荷物がない部屋を掃除することにしたのですが…



この大掃除を決行したのはなんと両家の顔合わせの日。


一応ホテルらしきところでご挨拶と食事をして…そこから両親たちを駆り出しての大掃除です。


まぁこんな顔合わせをさせる理不尽な親不孝者はそうそう世の中にいないことでしょう(笑)


でもそのおかげで思った以上に綺麗になりました。


大人6人がかりでやればそれなりに仕上がるものです。



後は最低限必要な家電や日用雑貨を購入し、それぞれ自宅から荷物を持ち込むだけ。


荷物の運びこみには倉庫会社に勤める友人に車を出してもらい、自分たちも手伝うことで格安のお値段で手を打ってもらいました。



話が少しそれますが、引越をした際に真っ先に手に入れて置いたほうがよいものは、懐中電灯と脚立です。


電気の開通手続きが済んでいる前提で照明器具がある場合はよいですが、照明器具を前の方が取り外している場合、よほど日差しが入り込まない限りは昼間でもかなり部屋の中は暗いので色々と不便です。


また脚立があるだけで掃除などの効率がグンとアップしますし、高い場所に手を伸ばすのに必須アイテムとなるのです。



電気、ガス、水道、電話などのライフライン手続きも終え鍵の交換も完了。


ここから先は必要に応じて随時物を買い足していくだけです。


そして、この時点でたった一つだけ済ませていない大事なことがありました。


「入籍」です。


イラスト/ ©2016 つばめとさくら

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「また明日!」を言わなくなった… 【其の八・婚姻届】

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