4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#7【再生1日目】

前編: 4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#6
後編: 4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#8【 再生8日目】

この記事は、2016/5/1にnoteに更新された内容です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4月21日が日本での最終出社日でした。有給消化で実質5月末まで会社に在籍していますが、仕事はしていないので無職と言います。

本日無職10日目。早速変化が起き始めています。価値観や状態がぐわんぐわん変化しているため、前回までの記事の内容がつまらなすぎて、読み返すのが恥ずかしぐらいです。

4月最終週、自分の内面の状態に大きな変化が起こりました。今日は、昨日までの自分と全く異なる自分がいることがはっきりとわかります。本来いた自分が息を吹き返し、「再生」し始めました。


■殻の中の自分

小さい時は内向的な子供でした。いまでも自分をオープンにすることが苦手です。本当は表現したいのに、想いや考えを素直に表せない自分がいることを度々感じていました。

大学生頃新たな自我が形成された時期があり、自分道を突き進むようになりました。その頃からわりと自分の考えをはっきり持つようになりました。社会に出てそれなりに仕事をするようになってからは、自分の意見をはっきり言うようになりました。それでも、やっぱり最後の最後で言いたいことを言えない自分がいました。仕事だけでなく、家族や親しい関係の人たちにも根本の想いを伝えられない自分がいました。本音の部分を言えずに、殻に閉じこもっていました。


■感情の抑圧により死んだ感性

仕事においては、組織で生きる処世術として、恐らく他の大多数の社会人と同じように自分を殺してきました。納得できないことがたくさんあったけど、抑えてきました。不満がたくさんあったけど、溜め込めてきました。常識論やべき論をたくさん見につけました。感性ではなく思考力を鍛えてきました。

その結果、海外駐在前半は感情の起伏が大きい日々を過ごしていましたが、後半は感情の波が起こらない日々になりました。感性が鈍り、感じる力がとてつもなく落ちました。仕事だけでなく、日々の生活においても感動する機会が減りました。


■感度を図るバロメーター

自分にとって、感度を図るバロメーターの一つに「トリハダ」があります。些細なことでも感動するとトリハダが立ちます。ホンモノや真実に触れるとトリハダが立ちます。思考よりも先に起こる体の反応なので、自分の感度を図るバロメーターとしています。トリハダが立つ頻度は状態によって異なり、毎日のようにトリハダが立つ時期もあれば、数ヶ月に一回の時もあります。そのため、トリハダが頻繁に起こる時=自分の感度が高まっている時というバロメーターにしています。

元来オープンマインドではない性格の上に、自分を抑えて感性が鈍る体験が重なり、本来の自分が感じていることがわからなくなっていました。本当の自分がどこかにいる、というなんとなくの感覚はあるのに、感じ取る力だいぶ弱まっていたため、みつけることができませんでした。


■朝に感じていた寂しさの正体

しかし、退職後の経験を通じて転機が訪れました。というより、いま正に転機の真っ只中にいます。ここ数日のとある体験を通じて、壁の外に出たがっている自分の存在に気付きました。その自分は、厚いあつい冷たい氷の壁に囲まれていました。あまりにも厚く冷たい壁だったため、少しの衝撃や熱では動じません。ちょっと温めただけでは中々でてきません。しかし、この壁の中の自分が、いままで抑圧してきた感情を伴う生きている自分でした。殻の中の自分が必死に外に出たいと叫んでいました。ここにいるよと、必死で存在を主張していました。その主張はとある症状として現れていたのですが、今日までその叫び声に耳を傾けることができていませんでした。

朝に無性に感じるあの寂しさの正体は、殻の中の本当の自分の叫び声だったのです。こっちを見て、と必死に叫んでいたのです。いったんそれに気づいたならば、後は実践を繰り返すのみ。ひたすら殻の中にいた自分の声を聞くことです。何を感じているのか、何をしたいのか、に終始耳を傾けるのです。頭の声でなく、心の声を聞くのです。


いま、氷の壁の中にいた本来の自分が息を吹き返し始めています。

今日は、そんな本来の自分が再生した1日目です。


続きのストーリーはこちら!

4月から無職になった31歳独身女子のライフストーリー#8【 再生8日目】

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。