パニック症候群とのお付合い その4
実際にやってみたことを紹介します。効くかどうかは個人差があるかと思いますがご参考になれば。
1、昼寝
ビルの中にはいっている喫茶店に昼食の出前をお願いしておき鐘と共に食事を開始。
10分程で完食すると薬を飲んで休憩室へ。
毛布に包まって30分強横になって仮眠を取ります。
起きた時は少しぼーっとしてますが、その分呼吸も鼓動も収まります。
2、自律神経強化法
これは鉄板で皆さん一度は試みているはず。
利点は座っているか、横になっている時にできるので、電車で座っている時、ベットで寝ている時でも簡単に出来ること。一回が10分もあれば出来ること。
準備:体を締め付けているもの、例えばベルト、ネクタイ、腕時計などを外すか緩めます。
椅子に座る場合は足の間を肩幅ほど開いて両手を軽くグーで握って膝の上に載せます。
ベットや床に横たわる場合は上向きになって、やはり両足を肩幅くらい広げます。
ゆっくりと深く深呼吸をしながら「気持ちが落ち着いてくる。」と心の中で唱えます。
ステップ1:四肢の重感
右手に意識を向けながら「右手が段々重くなる」と心の中で唱えます。
そもそも手には重力がかかってますから緊張を解いてリラックス出来れば自然と重さを感じる事になります。
同様に左手、右足、左足でも重さを感じる様にします。
ステップ2: 四肢の温感
両手に意識を向けて「両手がポカポカ温かくなる」と心の中で唱えます。
元々体温があるのでリラックス出来れば体温を感じられるようになります。
同様なことを足についても行います。
ステップ3: 心臓の鼓動が安定しています
心臓の鼓動に意識を向けながら「心臓が鼓動が安定しています」と心の中で唱えます。
鼓動に合わせて「ドク、ドク」と唱えるのも効果的です。
ステップ4: 呼吸が楽になる
深く深呼吸をしながら「呼吸が段々楽になる」と心の中で唱えます。
落ち着いた呼吸を意識することでよりリラックス出来ます。
ステップ5: お腹が温かい
リラックスしてくるとお腹が温かく感じられます。
それを感じることで更にリラックスしていきます。
ステップ6: 額が爽やかに涼しく感じられる
同様にリラックスすると額の辺りが涼しく感じられる様になります。
その状況を確認することでリラックスしている状況が認識できます。
消去動作: 自己催眠状態から覚醒させます
目を開いてその前で両手をパンと叩きます。
両手を組んで大きく伸びをします。
これは今でも具合が悪くなると試みている方法です。
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