癌のポイント
今回はちょっと一風変わって癌との戦いにおけるポイントを解説したいと思います。
癌に効く食べ物は別に色々なサイトで解説されていますが、一応今一度自分のための復習用に書いておきたいと思います。
●食べ物について
・抗がん剤投与中は生ものは食べないようにする
殆どの方が知っているとは思いますが、抗がん剤と生ものの食べ合わせは最悪です。やめましょう。
・料理から塩分をなるべく排除する
癌患者にとって絶対悪とも呼べるのが塩。そんな塩はできることなら料理から一掃してしまいたいものです。
しかし、完全にこれをゼロにするのも土台不可能な話なので、どうしても必要な時は減塩タイプのものを使うようにしましょう。
・動物性タンパク質
お肉、おいしいですよね。しかし、癌と戦うにはこのお肉も絶対に避けたい食べ物であることは間違いありません。ちなみに、魚は週に1回くらいなら食べてもOKです。
ただし、赤身魚はNGです。注意したいですね。
それと以外と忘れられがちですが、卵は1日1個なら普通にアリ、です。
・野菜・果物を沢山食べる
多くの方がご存じだと思いますが、野菜・果物に勝る癌対策の食べ物は他に存在しません。緑の濃いものを沢山食べたいですね。特にレモンに至っては1日2個を必ず摂取したいくらいです。
・玄米
これも有名ですね。
●気持ちについて
「病は気から」について。
以前(といってもかなり前ですが)こんなネット記事を見かけました。
がん治療、「絶対治る」は絶対信用できない 根拠のない治療法が魅力的に映る理由
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81260690U4A221C1000000/
長いので要点だけ纏めると以下のようになります。
・癌を告知されると誰にも言わないタイプと周囲にいいふらすタイプの二つがある
・癌を周囲に喋り捲る人は情報が沢山集まってきて、情報におぼれてしまい、判断ができないようになる。
・がんには稀に(本当にごく稀に)勝手にがんが自然消滅するパターンもある
・そうなった人が怪しい民間療法を受けてたりすると、その療法が凄い!という話になりやすい
・がん患者に「効果80リスク80」の提案と、「効果40リスク40」の提案をすると患者は迷ってしまう。これを精神腫瘍学という。
・こんな時、「効果80 リスク??」の提案が来るとそっちに患者は流れがち
・がん患者には精神的同様から正しい判断が下せないことが多い。本人・周囲がそのことを自覚して冷静になってほしい
以上です。
なるほどなるほど・・・勉強になりました。
今までネットで調べた食事療法だけで家族の癌を何とかしようとしていた自分が恥ずかしい限りです。
この文章を書いている最中も、天仙液という抗がん剤も見つけたので、こういうのも食わず嫌いせずに試していこうかとおもいます。
フラットな視点でがんと向き合うようにします。
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