〜性暴力被害者からの卒業④〜 それでも幸せに生きること。 あの日私は、確実に生きるための選択をした
今日何もいいことなんてなかったよ。
そんな日でも3つは無理に幸せをみつけて
こんなもん、意味あるのか?って泣きながら書いたこともある。
ただ、人って不思議なもの?
ある程度続けていると続けなくする方が気持ち悪くなり
だから、泣きながらもやってた。
そして、つい最近まで、この寝る前に最低3つは良かったことを書くとい体験が回復に役立ってたのかわからなかったが、つい最近このような言葉を知った。
『スリーグッドシングス』
たまたま見つけたのだが、ポジティブ心理学者のセリングマン博士が提唱されており、実際に効果があるもの。
良かったことを探す癖をつけることで、幸せの感度が上がるそうだ。
確かにわたしたち、今日体験したことでも全てを覚えてなくて、きっと印象的なところをピックアップされた感じで思い出していくと思う。
そして、すべては思い出せない。
なかったわけではないのに。
ある部分しかフォーカスできない。
そして、これは嫌なことがあったからこそ思えるかもしれないが、嫌なことから目をそらすわけでなく、苦しい状態の時は苦しいって当たり前に感じざるを得ない。
だから、苦しい状態で幸せを探したから。
良いことも悪いことも両方あるし、ずっと悪いことばっかりでないとか、どうせなら良いこといっぱい見つけたいなって、ネガティヴが来ても視点を変えるのが早くなったり、いつの間にか視点を変えるのが得意になって、同じはずの目の前の世界の見え方や感じ方が変わったのだと思う。
わたしは悩みながら気づいたことが、こうして後付けで心理学などのメソッドだったとわかることが多い。
悩んだことも無駄じゃなかったと思いますが、こうして書いておくことでわたしのように時間をかけずに回復される方がいたらいいなと思う。
そして、視点を変えるということも、コーチングという夢や目標を達成して幸せに生きる技術の中のひとつだと、後になってから知った。
それをわたしは、悩みの中で見つけたのだ。
著者のヤマト ミライさんに人生相談を申込む
著者のヤマト ミライさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます