方向音痴のカリスマが考える苦手を武器にする話(2)

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前話: 方向音痴のカリスマが考える苦手を武器にする方法

この基本ぶりっ子スタイルをうまく活用するとみんながハッピーになれるオペレーションが完成します。


もし、仕事や学校でミスがあったり、何かしら落ち込んでいて自信をなくしている友人がいるとします。そんな時、どうやって皆さんは励ましますか?


・美味しいご飯屋さんに誘う

・とことん愚痴に付き合う

・その友達のやりたいことをさせてあげる


などなど・・・色々あると思います。


が、例えば

私の場合、方向音痴のカリスマはスタート地点が一味違います。


まず待ち合わせに到着しません、というかできません。

大体、友達に動くなと言われたところで捕虜のように立っているというスタートです。


「本当に有難う!迎えに来てくれて!もう、方向音痴やからさ、多分自分1人で場所行こうとしたら、迷子になってのたれ死ぬと思う。命の恩人よ!崇め奉るわ。本当に道に詳しくて助かった。方向・空間処理の神。すごい尊敬する。大尊敬する!!」


文字にすると大げさに見えますが、実際迷子・放浪した後に見る友達は後光がさしたように見えますし、若干半泣きになりながら、感謝の言葉を訴えるので、相手も海猿のようなレスキュー隊気分になれる・・・(といいなぁ〜)


というように、ぶりっ子スタイルはぶりっ子スタイルでも一味違う演出ができます。


本当に苦手なものに関しては

大げさに褒めても不審に思われないし、ぶりっ子のように浅ましいと思われにくいのです。


実際この方向音痴のおかげで

「落ち込んでたけど、なんか方向音痴すぎる姿みてて、こんな私でも頼りにしてくれてるんやなと思ったら、頑張ろうと思えた!」といってくれる友人がいました。


      



更に、

「こいつは俺がいないと何もできないんだな〜フッ。」といった庇護欲をいい感じに掻き立てられ恋も生まれる・・・(といいなぁ〜)※私はこの可能性に大きな期待を抱いています


これを更に応用して、


数人のグループで集まる時、気になる人だけに


「私、方向音痴なんだよね.... >< 待ち合わせのハチ公前って〇〇くん知ってる?

もしよかったら、駅の改札前から一緒に行ってくれないかな?」


と送って、2人きりになって密かにその人と仲良くなるということも可能かもしれません。

※私の場合、これを試そうとした結果、相手がオカン化しました。

(もう〜あんたぁ〜そんなんで大丈夫なんー?しっかりしぃやー!もうオカン心配やわ、ほんま〜)


自分の苦手なものをあえてする・友人に敢えて助けてもらうことで

相手の庇護欲を掻き立てつつ、褒めまくるというぶりっ子スタイルを自然にやってしまえるのです。


(1)<苦手こそ武器になる>

苦手なものから生まれる創造性


今日の様々なアプリは

〜するのがめんどくさいから! 〜するのが苦手だから!という理由で生まれているものもあります。


例えば、

とある家計簿アプリやタスク管理のアプリは 


家計簿をつけたいけどめんどくさいから続かない、しかも苦手

タスク管理しなきゃとは思っているけど、上手くいかない、苦手


といった問題に対しての解決法です。


ちなみに私は

方向音痴で1人旅や外出したいけど、戻ってこれなくなるかもしれないので、あまり出られない・出たくない・・・ということもあって

家でデジタルアート・プロジェクションマッピングをして楽しんだりしています。

お家でお花見や海がバーチャルで楽しめるのです!


今後、子供の病院や高齢者施設などでそういったアートをやっていけたらいいなと思っています。



今回の要点

苦手なもの・・・と思うとついついネガティブに捉えがちですが

"苦手なものこそセールスポイントになる・武器になる"

という視点を常に覚えておきたいところです。



*次回は、苦手なものに

根本的に克服する・改善する 方法を書いていきたいと思います。

次回はもう少し真面目な認知科学をベースとした情報処理の方法の内容の予定です。



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