第10章 娘の寝顔をみて出勤、朝ごはんを共にすることができない日々

前編: 第11章 いつ死ぬかわからないから、いつ死んでも後悔しない人生を生きよう
後編: 第9章 「娘が夜泣きすれば、抱っこしながらの勉強の日々」に苦笑

第10章 娘の寝顔をみて出勤、朝ごはんを共にすることができない日々


無事資格取得し、そして朝シフト勤務も慣れたころにはフル勤務に戻した。
そんななか、毎日の繁忙な日々にこのままでいいのか、とふと考えるようになった。

「娘の寝顔をみて出勤、朝ごはんを共にすることができない日々」

当時、夫の帰宅は日付が変わってからだったので、家族でごはんを一緒にするのは休日だけだった。
娘も食も細く、きっと起きてからバタバタとぎりぎりに家を出ていくんだろうな、
と日々感じており、
「仕事を変えられるのは、私」と心を決め、転職活動に励んだ。


政府系の銀行の内勤に決まり、退職、有給休暇の2週間を消化していたころ、
まさかの二人目の妊娠が分かった。
正直に転職先に話すと、正社員ではなく、嘱託勤務での契約だったので、
出産前での契約打ち切りが決定した。

妊婦で朝シフトも難しいし、前の会社に名残も少々あったが、
そんなもやもやも銀行勤務、初日に消えた。

色で例えると、パステルカラー、がぴったりな職場環境。
今まで、「人、お客様」と直接かかわってきた仕事であったため、内勤の環境が私にはそう感じた。
国際統括部、という英語は話せて当たり前、プラスいろんなスキルをもっている人たちなのに、
全くいい意味で「謙虚」な人々は、妊婦の私にももちろん優しかった。
甘えながら、出産まで働き、そして、次女が無事産まれた。

帝王切開の予定出産だったのにもかかわらず、2日前にまさかの陣痛、
おしるしを経験し緊急手術で産まれたわが子は、2人目のせいか全く手がかからず、
すぐにまとまって寝てくれるし、私に優しい子であった。


そんな穏やかな日もあっという間に過ぎ、出産カ月目には就職活動を開始し、
5ヵ月目には仕事復帰した。
前職を退職し、出産していた私。
長女が継続して保育園に通うためには、母親が出産後5カ月目には働かなくてはならず、
区から退園通知が届いた。


家族の協力も経て、夏より契約社員として民間の学童保育へ就職した。
そこでも想像を超えるドラマが待ち受けていた。

続きのストーリーはこちら!

第9章 「娘が夜泣きすれば、抱っこしながらの勉強の日々」に苦笑

みんなの読んで良かった!