偏差値30台から、4年浪人して獣医学科に入学した話 第4回

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後編: 偏差値30台から、4年浪人して獣医学科に入学した話 第5回

受験勉強開始。しかし。。。

進路は決まった。
何はともあれやってみよう。当たって砕けろ!そんな元気があったのも最初のうち。夏休みに受験した模擬テストで現実を突きつけられた。
河合塾の「全統一次模試」。
受験はしたものの、周りから聞こえてくる鉛筆の音、ページをめくる音、それ以上に困り果ててドキドキしてしまっている自分の心臓の音が響きました。

・手も足も出ない。
・全然わからん
・へ???

の状態でした。私が現役で受験していた時は、5教科7科目(国語・数学Ⅰ,Ⅱ・英語・理科(理科Ⅰ、選択)・社会(現代社会、選択))1000点満点でした。それから合格までに何回制度が変わったか。。。。                                 
1カ月ほどして返ってこなくてもいい惨憺たる結果のテストが返ってきました。320点ぐらいでした。
判定はもちろんのE判定。つまり、箸にも棒にもかからない、絶対合格できませんの判定でした。
本当に、お粗末すぎて悲しい。。。というよりも「ぞっ」としました。
英語の発音・文法は壊滅状態、数学もしかり、国語の漢字、長文精読も全滅に近い。。。
嫌な冷や汗が出ました。

これ、どうしようもないやん。。。

夏休みから、まずい・しまったと机にしがみつき始めましたが、まったく点数に結びつきません。覚えても覚えても、問題を解くと
「あそこら辺に書いてあったけど~」「どうやったっけ~」
の繰り返し。
インプットも中途半端、アウトプットはできない。

中学の勉強の基本的なところもあやしい部分があったので、高3の夏休みから3.5年分のやり直しは当然間に合いませんでした。。。。

過去問を解いても、基本がなってないので半分も点が取れない。半分どころか4割も解けない科目があったのです。
「絶対絶命」
そんな言葉も似合わないほどのあきらめモードの状態で共通一次本番を迎えました。ただ、「がんばってね」と送り出してくれた家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

高いお金を出してもらって、予備校に3年通って何をしてたんだろう?どこを見てたんだろう?模擬試験もたくさん受けたけど、「有名予備校の模試は難しいしね~」なんてことを言い訳にして、自分の現状から逃げてただけじゃないのか?

そんなことを今更思っても後の祭り。

結果は言うまでもない。。。夏休みの全統模試とほぼ変わらない点数。つまり、まったく伸びなかったということ。

共通一次の翌日、学校に行ったものの当然つまらない。やっているつもりになっていただけの自分を恨めばいいのに、楽しそうにしている人たちを恨んでしまった。
合格圏内に入っている人、頑張る意味のある位置につけた人、一発逆転も夢じゃない人たちが、ワイワイと盛り上がっていました。
もちろん志望校変更をする人たちもいました。私立大学にかける人たちもいました。

「一浪は人並み。来年には何とかなるさ。。。。」
「今年は遊びで受験しよう。何事も、経験だ。」

この言い訳が4年浪人するきっかけになってしまったのです。






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