私が「ポケモンGO」をやめた理由
この夏はすっかりポケモンGOにはまってしまいました(笑)
巷では「もうポケモンは飽きた」と言う声を聞きます。
先日、私が所属する大学で学生に「ポケモンやってる?」と聞いてみるとほとんどの学生が、
「最近はやってません」との返答。
やめた理由としては「同じ動作の繰り返し」、「歩き疲れた」などです。
皆様はいかがですか?
ポケモンネイティブとネオポケモン世代
ポケモンは、1996年にゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』から始まりました。
今年はちょうど20周年。
当時12歳だった子供は現在は32歳。従って、今の10-30代前半の人は「ポケモンネイティブ世代」
です。
しかし、今回のポケモンGOのビジネス的な功績は、私のようにこれまで一切ポケモンにふれてきていない、40、50代を巻き込んだことではないでしょうか。この層はお金を使います。
夜の公園に行くと私のような世代のおじさんおばさんが多いことに驚きました。
私は自分のような中年からポケモンをはじめた人を「ネオポケモン世代」と言っています。
ゲーム制作者もまさかこの層を取り込めるとは思っていなかったかと思います。
ポケモンGOの離脱ポイントは?
私自身は今回35年ぶりにゲームにはまりました。しかし、始めた当初から自分自身がどのタイミングで
ポケモンGOをやめるのか(離脱ポイント)を経営学者として、起業家として冷静に分析していました。
私は、昭和43年生まれなので、いわゆる「インベーダーゲーム世代」です。
当時小学生だった私は、ゲームセンターでインベーダーゲームやギャラクシーにはまっていました。
私がインベーダーゲームを離脱したのは、レベルがあがってくるごとに、敵が襲ってくるのが早くなり、あるところから早すぎて勝つのが不可能になったからです。
その後、私が中学生の時に任天堂のファミコンが始まりました。
ドンキーコング、スーパーマリオ、スパルタンXなどにはまりましたが、これらは最終幕まで行き、
ゴールを達成して離脱していきました。
これらの歴史を経てのポケモンなので、ゲーム制作者も「いかにユーザーを離脱をさせないか」と
考え抜いての作品だと思います。
私がポケモンをやめる理由
7月22日に日本でリリースされて以来、このゲームにはまっていますので、早1か月半が経っています。
いい加減卒業しないとと思い、自分でゴールを設定しました。
それは「レベル30」と「日米図鑑制覇(143匹*)」です。
現在は、「レベルは31」となり、日米図鑑制覇まであと4匹になりました。
しかし、この4匹はよほど運がよくないと集められません。
ということで、これ以上は私の頑張りではどうにもならず、「運」任せ、または「時間」の消費合戦になるので、この辺で私は『ポケモンを卒業』します。
しかし、相当ポケモン攻略を研究したのでポケモンに関する「攻略本」を書けそうです(笑)
ちなみに、あと4匹とはリザードン、ラプラス、ポリゴン、プテラです。リザードンはヒトカゲのアメを集めればいいのですが、いわゆる「ヒトカゲの巣」に行っても何時間も走り回らないと行けないのでちょっと難しいです。
また、日米図鑑と言ったのは、日本で現在収集できるポケモンは142匹ですが、米国限定「ケンタロス」を入れると143匹になるからです。世界完全制覇となるとオーストラリア限定の「ガルーラ」と西ヨーロッパ限定の「バリヤード」をゲットする必要があります。日本でも5Kmの卵から入手したという噂は聞きますが、不確定です。ちなみに、アジア限定は「カモネギ」です。
いずれ、「私がポケモンGOにはまった理由」を書いてみたいと思います。
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