生存率3%、兄が白血病に

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病気へ関心を示さない態度でケンカ。

金がなく借金が膨らんでいくことでケンカ。

仕事をしないことでケンカ。

もうケンカをしない日、

なんてありませんでした。

☆生存率3%を生き抜いた兄

それから1年近く入院を続け、

治療を受け続けました。

その間、私もよくお見舞いに行きましたし、

母親も行っていました。

(父親は多分行ってない・・・)

兄は、非常に生命力が強く、

背中から骨髄液を抜く時も、

絶対に声を出すことなく、

泣くこともなく我慢していたと聞きます。

薬で毎日のように吐いても、

髪の毛がすべて抜け落ちても、

弱音を一切吐かなかったようです。

そんな兄は、日々の治療に耐え抜き。

生存率3%を乗り越えました。

彼は、今でも元気に生きていて、

フラワーデザイナーとして働いています。

☆夫婦仲が悪いと必ず子供に影響が出る

有名なマーケッターの方が

出しているビジネス書籍でも、

こう書かれていました。

「夫婦仲が悪くなると

必ず子供が病気になったり、

問題が起きる」

と。

この言葉は、まさにその通り。

夫婦仲が悪くなると、

そういう運を引き寄せてしまうんでしょう。

私の奥さんの実家でも、

一時期、失業し夫婦仲が

悪くなったようです。

その時に起こったのが、

「弟の大きな病気」

彼も、また医者に死ぬかもしれない。

と宣告されましたが、復活。

今でも元気に生きています。

なぜ、夫婦仲が悪くなると

子供が病気になるのか?

それは、

「お前らケンカしてる場合じゃない。

きっかけを与えてやるから、

また協力して仲良くなれ。」

と言われているんだと思います。

結果、嫁さんの実家は、

協力するようになり、

親父さんは、社長として成功しています。

しかし、我が家の家庭環境が

回復することはありませんでした。

なぜなら、

「父親は完全に諦めていたから」

そうなると協力なんて一切ありません。

ただ、ただ。寝ている姿を見て、

酒を飲んでいる姿を見て腹が立つだけ。

もうこの家庭を修復することは無理だったのです。

☆一生のパートナーへの感謝を忘れないこと

私も結婚してから数年間は、

嫁さんへの感謝を伝えてきませんでした。

感謝を感じていなかったかもしれません。

でも、ある方と出会い改心するとともに、

これまでに経験したことを思い出しました。

今では、朝起きたら抱きついて

「今日も可愛いね〜」

とするのが当たり前。

何かしてくれたら、

「ありがとう」

という気持ちを伝える。

嫁さんのことを考えて、

先回りして何かをしておく。

小さな子供3人をお願いして、

友人達と食べに行ったりしたら、

嫁さんが好きそうなものを、

必ず買って帰る。

こういったことをやって、

夫婦仲が悪くならないようにしています。

嫁さんが笑っていれば、ビジネスも上手くいく。

嫁さんが笑っていれば、子供達もイキイキする。

嫁さんが笑っていれば、家庭が明るくなる。

・・・etc

夫婦仲が良いことは、

とてもメリットだらけ。

恥ずかしくても、

感謝の気持ちを伝えましょう。

ビジネスをやっていく上での第一歩です。

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念願だった野球部も素直に楽しめない日々

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