パパ、バイバイ
アフィリエイター専業で5年以上!
I.T.土方解放サポーターの、
中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。
今回は、遂に離婚の時がやってきたお話。
兄の白血病も治り、
兄と母による血肉の争いも終わった頃。
遂に、この日がやってきた。
「両親の離婚」
☆決め手は「働いたらええねん」
私は当時中学3年生で、受験真っ只中。
高校受験といえば、誰もが受ける、
「すべり止め受験」
がありますよね。
みんなが地元にある、
誰でも入れるような私立高校を受ける中、
私は、受けることができませんでした。
理由は、
「お受験代の2万円が払えない」
さらに、
「合格したとしても通えない」
という理由から、
受けることができませんでした。
そうなると、
「公立の高校に絞る専願でお受験」
ということになります。
要するに一発勝負。
落ちれば浪人になるか。
仕事をするしかありません。
そのことで両親が話したようです。
母親:
「あの子、私立も受けられへんから、
公立一発勝負なんやで。
落ちたら働くことになるんや。」
父親:
「そんなもん働いたらええねん!」
そう。
この一言が離婚の決め手だったようです。
これを聞いた瞬間、
「もうダメだ。
この人とはやっていけない。
私一人でやるしかない。」
と決断したと聞いています。
この頃から、母親は、
パチンコ依存症から回復し、
子供のことを考えるようになっていました。
父親が働かないから、
私が働こうと仕事を探していたようです。
そんな矢先、この一言でプツン!
と糸が切れました。
☆友達の前で泣いてしまった
離婚をすることを聞かされてから、
いつも実況!パワフルプロ野球をやって、
仲良くしていたT君と遊びました。
自転車で彼が前に乗って、
私は後ろに乗っていた時のことです。
私:
「俺の家、離婚すんねん」
T君:
「え?!マジで?
なんでなん?!」
驚いた瞬間。
涙がボロボロと止めどなく出て来ます。
嗚咽が出るほど泣いてしまいました。
(今でも思い出して泣いてしまう)
なぜ、泣いているのか、
自分でも分かりませんでした。
母親が一時期出て行って、
悲しかったはずです。
毎日、両親がケンカしていて、
最悪な家庭環境だったはずです。
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