アフィリエイター専業で5年以上!
I.T.土方解放サポーターの、
中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。
今回は、ボロ家生活時代のお話。
両親が離婚し、父親ともお別れ。
新生活が始まりました。
といっても、
「家賃2万円で築30年のボロ家」
ここでは、色んな事が起こりました。
☆毎日のように金縛り
引っ越した日から、
毎日のように金縛りにあった。
今でも鮮明に覚えてるのが、
「落ち武者の生首が、
天井から落ちてきた」
あまりにも恐怖で、
叫んだら無くなった。
後日、兄に聞いても叫んで無かった。
とのこと。夢だったのか?
あまりにも金縛りに会いすぎて、
もうどうなると始まるかが、
わかるほど熟練されていたw
「体が少しずつ強張り始めて、
足元から風がぶわあっと来る」
これが始まると金縛りに。
本当に毎日だったので、
不眠症でしんどかったのを、
覚えています。
☆トイレは噂のボットン便所
今から約10年前とはいえ、
もう時代は、水洗便所時代。
マンションに住んでいた時は、
もちろん水洗便所でした。
しかし、引っ越してきてビックリ。
「自分でレバーを引いて、
ボトン!と落とす便所」
俗に言うボットン便所でした。
当然のごとく、ある一定周期で、
市が汲み取りに来る仕組み。
大きい人間が3人も居れば、
当然、用を足す回数も多いです。
そうなると、どうなるのか?
(食事中ならごめんなさい)
「レバーを引く必要も、
無くなってくる」
要するに、フタを乗り越えて、
溢れかえってくるんですw
これが、もう臭くて臭くて。。
フタもされないので、
すぐ隣にあるリビングにまで、
ぽわ〜んと漂ってきます。
早く汲み取りに来てくれ。。。
と切実に願う日々。
☆エアコンからゴキブリさん、いらっしゃい
今では、
掃除しないとストレスが溜まってしまう
性格に変わったんですが、
当時は、掃除が大嫌い。
とゆうか、心が病んでいて、
体も病んでいたので、
何もやる気が出なかったんです。
例えば、今でも週刊少年ジャンプを
毎週欠かさず読んでいるんですが、
「三年分を捨てずに貯める」
なんて事も。
毎週部屋の隅々に積まれていく、
週刊少年ジャンプたち。
年末の大掃除もせず、
普段も全く掃除にせず、
溜まっていくゴミとホコリ達。
それでも友人が遊びに来ていたんですが、
「中城ん家って何か落ち着くよな〜」
と謎の発言w
それは、汚いからだろう!
そんな生活をしていると、
当然、出てくるのがG戦士達(ゴキブリ)。
ある夏の暑い日。
古いエアコンのスイッチをオン。
(設定温度は、16℃のMAX!)
「ブイイイイイイイン!!!」
とフル稼動を始めるエアコン君。
さあ、涼しくなれ〜と思いながら、
週刊少年ジャンプを読む。
するとその時、
「ガラガラガラ!
ガコンガコン!」
と異物が絡まったような音。
「え?!なに?なに?」
とエアコンを見上げる私。
その瞬間、
「シュバッ!」
という音と共に飛んで、
週刊少年ジャンプに着地するG戦士。
あまりの出来事で鳥肌が、
ぞぞぞぞーと立つw
これ以外にも、
ある日、学校から帰ってきたら、
天井に張り付いているG戦士が、
週刊少年ジャンプに、
「ボトン!」
という音と共に着地したり。
壁に張り付いているのを、
倒そうとして失敗して、
「ブイイイイイイイン!!!!」
と飛び回り、
私の右足のふくらはぎに、
ピトッと着地したり。
この時の鳥肌もヤバかった。。
普通にしていても、
何処かでガサガサという音が
聞こえてくる。
まるで、こち亀の両さん状態。
☆お風呂は一畳
当然、お風呂も古く狭い。
大人が入る場合、
三角座りでピッタリ。
湯を沸かすのも、
レバーで調節して沸かすタイプ。
ここでも、G戦士の登場。
しかし、今回のG戦士は大人ではない。
産まれたばかりの子供G戦士ばかり。
ヒドイ時には、数十匹が
壁や床を走り周っている。
しかし、もう慣れたもの。
風呂場という事もあって、
熱湯シャワーで、
「オラオラオラ〜!!」
と一人叫びながら流して楽しむ。
もしかすると、排水溝から
這い上がってくるかもしれない。
でも、そんなことは気にしない。
一心不乱に流す。
☆雨漏りなんて普通
そんなボロ屋だけあって、
恒例の雨漏り。
お風呂場の屋根から、
雨が降ればポトポトと
雨漏りをしていた。
雨漏りをする場所に、
バケツを置かなければならないほど。
家主に電話すると、すぐに対応。
でも、すぐに壊れる。
雨漏りの所為で、
お風呂場の扉も腐る。
おそらくこれも、
G戦士が増える原因の一つ。
☆隣の声が丸聞こえ
このボロ屋は、隣との隙間が
ほとんど無い状態。
左隣には、普通の家族。
右隣には、DQN家族。
このDQN家族が曲者で、
毎日母親が息子を怒鳴る。
その反動でヤンキーへと成長。
毎日、夜中まで、
「ぎゃははは!!!」
と、仲間を呼んで大笑い。
あまりにも毎日うるさいので、
壁をドン!とパンチして、
「うるさいんじゃ!◯すぞ!」
と言ってしまった事もある。
その日は、静かになるけど、
また後日忘れたようにうるさくなる。
挙句の果てには、
隣から喘ぎ声が聞こえた位。
「◯◯、やめて。あっ、あっ•••」
といった感じ。
時間にして、10分も無い。
おい、射出するのが早すぎやろ。
と一人ツッコミ。
☆将来は、絶対住まない
このボロ屋に住んでいた期間は、
彼女(今の奥さん)と、
同棲を始めるまで、
約6年近く住んでいた。
こんなボロ屋を経験したからこそ、
絶対に将来は、
あんなボロ屋には住まない。
と決心している。
この頃から、
お金持ちへの憧れが、
湧いていたのかもしれない。
今、住めと言われたら、
絶対に住めないw
でも、このボロ屋生活が
あったからこそ、今がある。
そう思うと良い経験だった。


