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16/9/29

家賃2万円築30年以上のボロ家

Image by Olia Gozha

アフィリエイター専業で5年以上!

I.T.土方解放サポーターの、

中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。

今回は、ボロ家生活時代のお話。

両親が離婚し、父親ともお別れ。

新生活が始まりました。

といっても、

「家賃2万円で築30年のボロ家」

ここでは、色んな事が起こりました。

☆毎日のように金縛り

引っ越した日から、

毎日のように金縛りにあった。

今でも鮮明に覚えてるのが、

「落ち武者の生首が、

天井から落ちてきた」

あまりにも恐怖で、

叫んだら無くなった。

後日、兄に聞いても叫んで無かった。

とのこと。夢だったのか?

あまりにも金縛りに会いすぎて、

もうどうなると始まるかが、

わかるほど熟練されていたw

「体が少しずつ強張り始めて、

足元から風がぶわあっと来る」

これが始まると金縛りに。

本当に毎日だったので、

不眠症でしんどかったのを、

覚えています。

☆トイレは噂のボットン便所

今から約10年前とはいえ、

もう時代は、水洗便所時代。

マンションに住んでいた時は、

もちろん水洗便所でした。

しかし、引っ越してきてビックリ。

「自分でレバーを引いて、

ボトン!と落とす便所」

俗に言うボットン便所でした。

当然のごとく、ある一定周期で、

市が汲み取りに来る仕組み。

大きい人間が3人も居れば、

当然、用を足す回数も多いです。

そうなると、どうなるのか?

(食事中ならごめんなさい)

「レバーを引く必要も、

無くなってくる」

要するに、フタを乗り越えて、

溢れかえってくるんですw

これが、もう臭くて臭くて。。

フタもされないので、

すぐ隣にあるリビングにまで、

ぽわ〜んと漂ってきます。

早く汲み取りに来てくれ。。。

と切実に願う日々。

☆エアコンからゴキブリさん、いらっしゃい

今では、

掃除しないとストレスが溜まってしまう

性格に変わったんですが、

当時は、掃除が大嫌い。

とゆうか、心が病んでいて、

体も病んでいたので、

何もやる気が出なかったんです。

例えば、今でも週刊少年ジャンプを

毎週欠かさず読んでいるんですが、

「三年分を捨てずに貯める」

なんて事も。

毎週部屋の隅々に積まれていく、

週刊少年ジャンプたち。

年末の大掃除もせず、

普段も全く掃除にせず、

溜まっていくゴミとホコリ達。

それでも友人が遊びに来ていたんですが、

「中城ん家って何か落ち着くよな〜」

と謎の発言w

それは、汚いからだろう!

そんな生活をしていると、

当然、出てくるのがG戦士達(ゴキブリ)。

ある夏の暑い日。

古いエアコンのスイッチをオン。

(設定温度は、16℃のMAX!)

「ブイイイイイイイン!!!」

とフル稼動を始めるエアコン君。

さあ、涼しくなれ〜と思いながら、

週刊少年ジャンプを読む。

するとその時、

「ガラガラガラ!

ガコンガコン!」

と異物が絡まったような音。

「え?!なに?なに?」

とエアコンを見上げる私。

その瞬間、

「シュバッ!」

という音と共に飛んで、

週刊少年ジャンプに着地するG戦士。

あまりの出来事で鳥肌が、

ぞぞぞぞーと立つw

これ以外にも、

ある日、学校から帰ってきたら、

天井に張り付いているG戦士が、

週刊少年ジャンプに、

「ボトン!」

という音と共に着地したり。

壁に張り付いているのを、

倒そうとして失敗して、

「ブイイイイイイイン!!!!」

と飛び回り、

私の右足のふくらはぎに、

ピトッと着地したり。

この時の鳥肌もヤバかった。。

普通にしていても、

何処かでガサガサという音が

聞こえてくる。

まるで、こち亀の両さん状態。

☆お風呂は一畳

当然、お風呂も古く狭い。

大人が入る場合、

三角座りでピッタリ。

湯を沸かすのも、

レバーで調節して沸かすタイプ。

ここでも、G戦士の登場。

しかし、今回のG戦士は大人ではない。

産まれたばかりの子供G戦士ばかり。

ヒドイ時には、数十匹が

壁や床を走り周っている。

しかし、もう慣れたもの。

風呂場という事もあって、

熱湯シャワーで、

「オラオラオラ〜!!」

と一人叫びながら流して楽しむ。

もしかすると、排水溝から

這い上がってくるかもしれない。

でも、そんなことは気にしない。

一心不乱に流す。

☆雨漏りなんて普通

そんなボロ屋だけあって、

恒例の雨漏り。

お風呂場の屋根から、

雨が降ればポトポトと

雨漏りをしていた。

雨漏りをする場所に、

バケツを置かなければならないほど。

家主に電話すると、すぐに対応。

でも、すぐに壊れる。

雨漏りの所為で、

お風呂場の扉も腐る。

おそらくこれも、

G戦士が増える原因の一つ。

☆隣の声が丸聞こえ

このボロ屋は、隣との隙間が

ほとんど無い状態。

左隣には、普通の家族。

右隣には、DQN家族。

このDQN家族が曲者で、

毎日母親が息子を怒鳴る。

その反動でヤンキーへと成長。

毎日、夜中まで、

「ぎゃははは!!!」

と、仲間を呼んで大笑い。

あまりにも毎日うるさいので、

壁をドン!とパンチして、

「うるさいんじゃ!◯すぞ!」

と言ってしまった事もある。

その日は、静かになるけど、

また後日忘れたようにうるさくなる。

挙句の果てには、

隣から喘ぎ声が聞こえた位。

「◯◯、やめて。あっ、あっ•••」

といった感じ。

時間にして、10分も無い。

おい、射出するのが早すぎやろ。

と一人ツッコミ。

☆将来は、絶対住まない

このボロ屋に住んでいた期間は、

彼女(今の奥さん)と、

同棲を始めるまで、

約6年近く住んでいた。

こんなボロ屋を経験したからこそ、

絶対に将来は、

あんなボロ屋には住まない。

と決心している。

この頃から、

お金持ちへの憧れが、

湧いていたのかもしれない。

今、住めと言われたら、

絶対に住めないw

でも、このボロ屋生活が

あったからこそ、今がある。

そう思うと良い経験だった。

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