貧乏人が金を持つとロクなことがない

1 / 3 ページ

前話: 2ヶ月で辞めて悔し泣き
次話: 何となくで生きる人生

アフィリエイター専業で5年以上!

I.T.土方解放サポーターの、

中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。

今日のお話は、高校1年から続いた悪夢。

たった2ヶ月で野球部を退部し、

アルバイトをするように。

しかし、

それまではお小遣いが0円。

何かを買いたければ、

昼食代の500円を我慢して、

貯めないといけません。

そんな状況から一変、

いきなり毎月5万円も

アルバイト代を稼げるように。

そうなると、

気持ちが大きくなって、

使い方も荒くなります。

(というか使い方を知らない)

☆今後、8年間苦しむ娯楽

高校1年の寒い冬。

コタツに入りながら、

仲良くしていた友人に電話。

トゥルルルルル

友人:「はい〜」

私:

「あのさ〜、

今度パチンコ行けへん?」

ん?!

なんだこの会話。

これまで、

母親がパチンコ依存症で辛かったはず。

実は、何も知らなかった。

(今だからこそ知っている)

「パチンコに依存症があること」

「パチンコでバブル時代の貯金を

全て使い果たしていたこと」

「パチンコで負けて

大きな借金を作っていたこと」

当時は、本当に何も物事を知らない。

何も考えない子供だった。

というか、親に何かを

教えてもらった記憶もない。

☆兄弟で付き添ったことも

いつも家に居ない母親。

今では、ニュースで報道されたりするが、

当時、パチンコ屋へ

子供を連れて行くのは当たり前。

しかし、

子供は、やることがない。

暇なので、

兄弟で歩き回って、

落ちているパチンコ玉を拾う。

そして、1つだけ拾ったパチンコ玉を

空いているパチンコ台へ、

ジャっと流す。

そして、クイっとレバーを引く兄。

それと同時にシュッと射出される玉。

カン、カカン、カン、カン・・・

と釘にぶつかりながら落ちていく玉。

そして、

スコン!

とルーレットを回すためにある、

真ん中へと綺麗に入る玉。

ドゥルルルルルルルルル

と回り始めるルーレット。

33

リーーーーッチ!!!!

331

ドン

332

ドン

・・・う〜ん、終わり?

・・・残念

333

ドン!

大当たり!

そう、兄が拾った玉で、

確率変動の大当たりを

引いてしまったw

(通称:確変)

それを見た母親が

すっ飛んできて選手交代!

母親は、とても喜んでいた。

著者の中城 子龍さんに人生相談を申込む

著者の中城 子龍さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。