先生に失望し、、大人に失望し、、、自分に失望していった

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学校の先生は子供の味方だと思っていました。 


だから、子どもが悲しんでいたり、苦しんでいたりしたら、助けてくれるのが先生だと

思っていました。



だから、私は小学校の担任の先生に

『先生、、、お願いがあります』 

『お父さんとお母さんに話し合うように言って下さい』 


『お父さんとお母さんが仲直りできるようにして下さい』 



とお願いしました。 
 
 
 

いつ、先生はお母さんに話しをしてくれるかな〜 
 
 
もう少ししたら、他の子の家みたいに
お父さんとお母さんが仲良しになるかな〜 
 
 


そんな期待、、、、 
 
  

果たされるわけもなく、、、 
 



先生は何もしてはくれませんでした、、、 
  
 


そして
先生なんて、結局、勉強を教えたり
当たり前のことを教えたり
あたかも偉そうに道徳を説いて、、、 
 
 
何もしてくれないじゃないか、、、 
 
 
先生に対して
そう失望していきました。

 
そして
大人に対してもどんどん失望していきました 
 
 
さらに
自分自身に対しても失望していきました  
  


私が大人に助けを求めても 結局、パパを救えなかった 
 


私がチカラがないからダメなんだ、、、 


私はママには笑っていて欲しかったし 

パパは本当は優しい人だから

パパを否定しないで欲しかった



ただそれだけのことなのに 

私は何も出来なかった 


それは『私がダメだからだ』


 


それから 

私の心の中には

いつもどこからともなく

『死にたい』の声が聞こえていました。 
 
 


それに反して、みんなから見える私は


目立ち、リーダー格で 

元気で活発で  

何でも出来る子
 
 
 
根底に『私はダメ存在』があるから 

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