ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part4 ~サヨナラ元気な自分~

1 / 4 ページ

前話: ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part3 ~家族全員ぶん殴ってやる~
次話: ウツで10代のうちに人生を壊され、道路に寝そべり、線路に寝そべり、もう二度と夢を見ないと決意したウツ男が、あることを意識するだけで 「180度変わった」と言われるまで成長したハイジャンプストーリー part5 ~神様は唯一幸せになれない人間を作った~

お母さんに


「つらい」


と、今まで辛かったものが溢れ出し、泣き崩れた日の翌日、


電車で片道1時間くらいかかる

病院に向かいました。




僕の家は田舎にあります。



ちゃんとした病院は

少し都会に行かないとありませんでした。




病院に向かって歩いているとき、

まっすぐに歩くことができませんでした。




目の前がグルグル回りだしフラフラして

自分の周りに人がたくさん歩いている状況が

ものすごく窮屈に感じて息苦しくなりました。





僕は


「気持ち悪い・・・」


と感じました。



歩くことすらままならなくなっていました。





そんな思いをして向かった病院なのに

医者は4、5個の質問をして



「うつ病ですね」



と、軽く言い放ちました・・。





「なんて適当なんだ」



どこかでまだ自分がウツだと

認めていない自分がいました。




でも、これで



僕はウツ



だと確定してしまったのです。




自分のおでこに

「ウツ」

という御札を貼られたような感覚でした。




医者の対応には腹が立ちましたが

診断書が出たので

これで学校も休めると心の中では思っていました。




心の底から辛いと思っているのに

ウツという名前を付けられて

学校に行かなくてもよくなったことに

ホッとしている自分もいました。








それから、

担任の先生と部活の顧問とお母さんとで面談をし

特例中の特例で学校は休み、

部活だけ参加が認められました。






認められたのか一体どういう話になったのか

正直僕は知りません。



学校の制度もよく分かりません。



お母さんがなにをしたのかも知りません。




でも、とにかく授業に出なくてよくなったのです。



著者の小崎 真作さんに人生相談を申込む

著者の小崎 真作さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。