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16/10/21

過去世について

Image by Olia Gozha



過去世の記憶を鮮明に持っている人、持っていない人、


それぞれいると思います。




私は自分の過去世のいくつかは鮮明な記憶として持っています。


また、他人の過去世が突然見えるようになったのは、今から10年程前からになります。




レイキのアチューメントや、セラフィムブループリント、チャネリングワークをしてから、それは突然に始まりました。


これは、ほぼ同時期に立て続けに受けたので、恐らくエネルギーが急激に高まり、


時空間の壁が取り払われ、受信するアンテナの感度が高まったからではないかと思っています。




小さな頃から、もともと直感の鋭い所があったので、既に繋がっていた宇宙とのパイプラインが解禁された途端に、他人の過去世までも映像でキャッチできる能力が開かれたのだと思います。




最初は、家事や入浴をしている間中、ひっきりなしに人の顏(胸位までの位置)が次から次から、鮮明なオールカラーで見えており、


いったいこの映像は何なのだろう???と不思議に思っていました。




それから、沢山の人達とレイキ交流やチャネリングなどをするうちに、景色と全身の映像が見える事に気付きました。




過去世を伝えて、すぐにピンと来る人もいれば、


私が伝えた映像が、以前からその人も同じものを見ていた、と言って、私が伝えたことで、気のせいではなく本当に自分の過去世だったんだ、、、と理解する人もいれば、


前々からその国や場所や職業が凄く気になっていた、などと言う人もいました。




自分の過去世も、以前より沢山分かってきました。




ひとつ面白いお話があるのでご紹介します。




2010年の夏のこと、お友達のナビゲーションで、和歌山県の高野山に旅行に行くことになりました。


私は、東京都の高尾山に行きたいと言ったのに、お友達は高野山と勘違いをして、既に宿坊の手筈なども取ってくれていたので、それでは断れないな、遠いけど行ってみるか、という感じで行ったのがキッカケでした。


初めて訪れた高野山は素晴らしく、空の青さが濃くて❤


私は一瞬で、高野山に恋をしてしまいました。


更には、数か月前に夢で見たのと全く同じ景色を見つけ、驚愕してしまったのです。




私は高野山の知識も情報も全く持っておらず、友達のナビに全て委ねていたので、


勿論、写真などで見たこともありません。




その景色は道がYの字の別れている、その2本の道の間にある宿坊でした。


数か月前に見た夢で、私は、このお寺の様な大きくて立派な建物の前に立っていました。


すると天からの声が聴こえて、ここはあなたの実家です。


と言われました。


でも事情があって、ここにはもう入る事が出来ません。


と言われました。


それを予知夢として現実の世界で見たのだから、驚いてしまった訳です。




友達にそれを興奮して伝えると、中に入ってみようよ!と私の手を引いてぐいぐい入っていきました。


宿泊客でないと中には入れてもらえないとのことで、落胆していました。




この旅行から帰ると、私は高野山で何とかして暮らしてみたいという思いにかられていました。


すると、お寺に住み込みで働けばいいんだ!というアイデアが降ってきました。


すぐにネットで検索すると、本日付けで求人を出しているお寺を見つけました。


なんとそこは、先日予知夢で見た宿坊だったのです。


今日付けで募集が出ているのを見て、私は運命的なものを感じ、すぐさま連絡をしてみました。


そして面接に行ったのです。




その前に話しておかないといけない話があります。


私はこの宿坊に行く数か月前に、夢を見ていました。


大きな建物で階段や廊下が沢山ありました。


ぐるぐる、その建物中を歩いている夢でした。その建物は夢の中では、私の実家でした。


そして、廊下の突き当りに扉があって、その扉を開くと、すぐさま急な階段があって、


そこを上ると私の部屋がありました。




私は面接の日まで、その夢のことなど忘れていました。


そして面接を終えて、雇ってくれる事が決まり、これから自分の部屋となる部屋へ案内されました。




私は驚いて腰を抜かすかと思いました。


廊下の突き当りの扉を開けると、すぐさま急な階段があり、またも夢でみた通りの光景を目のしたのですから。




この扉は、従業員でないと決して開けることの出来ない扉なので、


私は、住み込みで働くことを前提に面接をしなければ、


この扉の中を見ることは出来ませんでした。


なので、あの2つの夢が本物であることを証明するには、


この流れが必要だった訳です。




そして、


通された部屋は、私が住みたいと思える状態ではなかったので、


一晩だけ泊まったものの、断念して、住み込みで働くのは止めることにしてしまいました。


(この日のこの直後、また運命的展開があり、別の寺で住み込みで生活する事になったのですが。。。^^)




この出来事を経験する数年前に、一度予知夢を見たことがありました。


夢で見た全く同じものを経験し、寸分違わず、夢で見たそのままが再現されたのです。


この時から、私は、夢に対して興味を持ち始め、夢日記を毎日つけ、自分の無意識層を研究してもいたのです。


未来は既に起きていた。


未来は既に存在している。


これまでの時間の概念が崩れ落ちていったのです。




時空間というのは、私達が学校で教わったことからでは、計り知れないものがまだまだ沢山隠されているのだわ、、、という事が次々と明かされていく経験が引き寄せられていきました。




話を戻すと、


高野山の宿坊は、間違いなく、過去では私の実家だったのが、この経験を通して明らかになったのです。


夢で見た映像は、明晰夢で、非常に映像がハッキリとしていて、勿論オールカラーでした。




今では、過去世や未来世の場合の映像はこれ、という具合に判断がつくようになりました。


明晰夢で見ているものは、大抵、現実にあるもの、もしくは過去世か未来世のものです。




話はまたまた一番最初に戻りますが、他人の過去世が見える時も同じです。


明晰夢を見ているように鮮明なのです。




過去世が見えるなんて、適当な事を何とでも言える、と言いたげな人の意識も感じますが(笑)


でも、実際、否定のしようのない体験をしてしまったのですから、どうしようもありません。




現在・過去・未来は同時に存在しています。


これはもう、否定できない事実です。




そして、過去世が見えるからと言って、何の意味もない、と思っている方の意識も勿論感じ取っています(笑)




ですが、本当に何の意味もないでしょうか?


それは一人一人の捉え方の問題だと思います。




現に私は、自分の否定のしようもない過去世を知ったことによって、


従来の時間に対する概念が完全に覆されてしまいました。




それによってどうなったか?と言うと、


私は本当の宇宙の実相を見、それによって、本当の自分を知り、本当の現実を知ることになったのです。


(※これについてを分かり易く説明する為には、多くの時間を要するので、またの機会に小出しで説明していければと思っています。※)




これで何が起きたかというと、現実の見方が完全に変わり、


変わった事によって、癒され、不可視の世界を感じ取り、天界の者たちの存在が揺るぎないものとなり、孤独感が癒えてきた、ということです。




生まれてきた意味を必死で探し求めていた時の、あの苦痛が消えていったのです。




これ以上のメリットがあるでしょうか?^^




正真正銘の癒しが何であるのかが分かる、という事以上のメリットを私は思いつきません。




自分自身の力で、自分の事を思い出していく事が出来るようになる楽しさ。


地球にいればこその貴重な体験です☆




長くなりましたが、


第一階目の過去世についてのお話はこの辺で終わりしたいと思います。

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