第1話 自分を信じることから世界は変わる【ドラゴンロード〜千葉から祈りの島五島列島へ 神に導かれた奇跡の旅】
自分を信じることから世界は変わる
「自分を信じる」
すべてはここからはじまりました。
自分のことは信じられず、人の意見ばかり気にして
自分のことにダメ出しばかりして
いつも「私は間違っている」と思っていました。
そうして自分を傷つけてばかりいたときがありました。
12年くらい前になるでしょうか。
確か34歳。
結婚11年目。
私は家を飛び出しました。
元旦那のアルコール依存・DVでたびたび家出はしていましたが
この時は、何かが違いました。
もうどうにもならない。
私の思い通りにはならない。
降参をせざるを得ない
そう絶望していたとき
その時 「声」 が聞こえたのです。
自分自身の内側から。
いつもは
「誰か助けて!」
心の中でそう叫んでいましたが
誰も私を助けられないと絶望していたとき、自分の内側から 「声」 がしたのです。
そして 「この声に従わねば」
自分の中にあったもう一つの「声」がそう言うのです。
最初は 「自分の声に従う」 ということはとても怖いことでした。
内臓が全部口から出てきそうなくらい苦しくて
右腕をもがれるような痛みに襲われたり
気が狂って壊れそうになることもたびたびありました。
それでも
「大丈夫だ」
と言わんばかりの存在感でただ私の中にどっしりと構えているのです。
自分の声に従うということは、これ以上にない恐怖体験でもあります。
それは今でも変わりません。
ただ、自分が壊れそうになるくらいの苦しみはほとんどやってきません。
最初は本当に怖くて、
先のこともわからなくて
不安もありましたが
ただ、この声に従っていれば大丈夫という根拠のない 「確信」 も持ちはじめました。
自分を信じれば信じるほど
自分の声に従えば従うほど
ミラクルな出来事ばかり起こってきて
私は幸せにしかならなくなってきたのです。
そして
私であればあるほど
みんなを幸せにして
私も幸せになっていく。
最高の循環が起こり始めました。
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