海に向かって「好きだ~!」と叫んだら伝わればイイのにね~

前話: 今は連絡先がわからない、でもこの手紙、何とか届けたい
次話: 「神様、どうか私の本当の気持ちをあの人に伝えて下さい」

「吉川く~ん、君のことが好きだ~~!」


こんな風に叫びたい時って、ありますでしょうか?
まぁ、実際にそんな行動をとることは無いにしてもですよ・・・
そんな行動をとろうとした時の、心の状態を考えてみたりしますとですね
こんなことが推測できます

①できれば、自分の本当の想いを伝えたい
②がしかし、直接伝えるのは、なんとも恥ずかしいし
③それを伝えたら、相手が迷惑かも知れないし
④そっと胸にしまっておこう、それがいいよ、きっと・・・
⑤でも、海よ、神様よ、本当の想い・・・、うま~く伝えてくれないかなぁ

こんな感じでしょうかね

前回のストーリーは
「連絡先がわからない、でもこの手紙、何とか届けたい」
でしたが、
人生には様々なシチュエーションというものがあるようでして、
「たとえ連絡先がわかっていても、直接的には伝えたくない」
そんなことが往々にしてあるものなのです

「本当の想いを叫んだら、それが伝わる海辺!」

「そんなロマンチックな海辺に行きませんか?」


あ、すいません、決して怪しい宗教を勧めているわけではありません
旅行会社と組んで、ひと儲けしようと企んでいるわけでもありません

でも、本当にそんな海辺があったとしたら
私なら行きますよ!
その海辺に行って
周りに誰もいない事を念入りに確認して・・・
「本当はな~、〇△★・・・・☆§Ψ・・・・なんだよ~!」
  ※あ、こんなところで私の心の奥底は書けませんよ~(笑)
あ~、でも、そんな海辺もさ、近くにないとイチイチ面倒臭いよね~

1.本当の想いを伝えてくれる海辺のカラクリ
このロマンチックな海辺なんですがね・・・ダンナ、
実はカラクリがあるように思いますよ
 ※すいません、カラクリがあります
この海辺には、絶対に 「黒子」 の存在が必要ですよ
 ※バスケットボールのマンガではありませんよ~

「黒子」の役目
①黒子は、叫ぶ人が伝えたい相手を、予め知っています
②黒子は、叫ぶ人がいつ海辺に来て叫ぶのか、それも予め知っています
③黒子は、叫ぶ人にも気が付かれないよう、相手を海辺にうま~く誘います

「この海辺に来るとね、思いもよらない貴方へのメッセージが聞こえるんよっ」
てな具合に、黒子はうま~く相手を誘うのです
そして、叫びが聞こえる程度の距離、岩場の陰にうまく誘導します

黒子はこんな風に、一人一人の叫びを伝える仕事をしています

黒子の役目はこれだけです
うまく伝わったことを、叫んだ本人に報告することなど、絶対にしません
だから、一生懸命叫んだ人も、ただスッキリして海辺を去るだけです
もし叫んだ相手に何か伝わることがあるとすれば・・・
それは
叫びを聞いた相手が、叫んだ人にお礼を言ったりしたときだけです

「あの~、わたしね、例の海辺で・・・、たまたま貴方の叫びを聞いてしまいました」
「じ~んと、心が温かくなりました。 ありがとうございます」

あっ、いよいよ本題から脱線したなっ!

連絡先不明の手紙 と 海で叫ぶ ・・・

関係ないじゃんか~~~い!


そんなあなたの厳しいご指摘・・・、まずは受け止めます。
本当に申し訳ございません。


2.宛先不明の相手へ伝える手段 ⇔ ロマンチックな海辺で叫ぶ
この2つ、つなげましょう!

宛先がわからない場合
どうしても、広い世界に向かって叫ぶ 必要があります
相手が何処にいるのか、それが全くわからないのですから
とにかくですね
地球上の、どこにいても聞こえるくらい、大きな声で叫ぶ
この作業が必要です
拡散波動砲ですよ!
「いやいや、70億人の人に聞こえちゃマズイでしょうが~!」

ご指摘、ごもっともです
やっぱり海辺くらいにしておきましょう・・・、なんて事はもう言いませんよ~

これ
インターネット空間 において、叫びを1つのパッケージ にして、
厳重な鍵を かけて・・・
拡散波動砲で撃ちましょう

黒子にうま~いこと言われて海辺に誘われるように
相手が 叫びのパッケージを見つけて くれればOKです

しかしです、とても重要なことがいくつかあります

① 叫びのパッケージ が第三者に見つからない事
② 本当に伝わって欲しい人だけに 叫びのパッケージ が届く事
③ その相手だけが パッケージの鍵を 開けられる事

この3つです

ここまで読んで戴いた方、本当に有難うございます。
次回は、更にこのシステムの核心に迫る事になりましょう




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「神様、どうか私の本当の気持ちをあの人に伝えて下さい」

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