看護師として生きる
す、
推薦ー!?
これ大きな声では言えませんが
『〇〇入学』
ってやつじゃね?
ふっ、
ふっ、
ふふふふふ。
笑いが止まらん。
そんで推薦なんて枠が決まったら
学校で校長せんせから校内放送。
「3年8組の○○さん、
校長室まで来て下さい。」
あぁ…
何回目かの校長室。
あ、あの時は
親も一緒だったな(←笑)
「推薦なんて本気か?」
本気に決まってるやんけ。
「看護学校なんて行けるんか。」
行くんじゃい、ボケ!
後はまったく…右から左への世界。
へいへい。
んじゃ、失礼しやした。
でも、ちゃんと試験したの。
『面接と論文』
試験に行く電車の中で、
『論文の構成』
って本読んでた。
今さら?
論文何書いたか覚えてないけどね。
面接で、
「後天性免疫不全症候群とは?」
って聞かれて、
「は?」
って言ったのは覚えてる。
後の、教務主任のババア…
もとい。
先生にです。
こんな私にも春が来て
『合格』
どんなもんだい!
後天性なんとか…
ま、それ習う為の看護学校だしね。
人間性が良かったんだろう…
私の。(←前向き)
そして、本当の春。
地元からバイバイして
看護学校の寮に入ったのだ。
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