人生は時に不公平〜37〜

前編: 人生は時に不公平~36~
後編: 人生は時に不公平〜38〜

社長は言った、動員は2位だぞ!勢いあるな

正直、手応えはあった。

だが、そこで慢心してしまったのだろう

その数日後、いつものようにライブをしたつもりだった。

自分達はライブの度にアンケートを織り込みしており、ライブの感想、良かった事、悪かった事など興味があるお客様に書いて頂き物販にて投函できるようになっている。

アンケートは基本的には全て目を通してる、ライブの良し悪しもそうだが、お客様の年齢、お住まい、どのバンドを見に来たのか、自分達を見るのは何回目なのか。

色々な情報が詰まっているので、改善点も見えてくるし、何を期待されてるのかも感じとる事が出来る。

その日のアンケートはいつもと違った、あの日のWESTでのライブと比較され、手を抜いてるように見えたのだろう。

お客様にとってはお金を払って見に来て頂いてるのに申し訳ない気持ちになった。

前にもプロとしての意識が足りないと痛感したのに、同じことを繰り返してしまい悔しかったのと同時にそれに気付かせてくれたお客様の暖かさを感じた。

自分達のお客様は年齢層も比較的に低く決してライブのお金というのは安いものではなかったと思います。

交通費、ドリンク代、チケット代、それにライブの日にスケジュールを空けて時間を割いてくれる。

この何気ないライブがより一層、自分達を大きくしてくれた気がしました。

会場が何処でも全力のパフォーマンスを披露しないといけない、また見たいと思ったもらえるように、お客様に最高の時間を提供したい。

こんなんじゃ全国ツアー周っても初見のお客様にインパクトを残せないし遠方から来てくれるお客様にも申し訳ない。

気合いを入れ直し、そして、遂に初音源となるオムニバスのCDリリース先行イベントが行われる。

続きのストーリーはこちら!

人生は時に不公平〜38〜

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。