第8話『諦める、という決断』 ⭐︎夢を諦めている人へ!コードも読めないアラサーの私がプロのジャズシンガーになるまで⭐︎
それは、彼に対しても失礼な話なんじゃないかと、
そう思ったんですね。
入学予定の秋が近づく2ヶ月前、彼にすべてを告白しました。
意思を貫く気持でいながらも、どこかで止めてほしいと思っている自分もいる。
世にも奇妙な告白?!だったと思います。
私からは、きれいごとを並べたり、約束は求めませんでした。
それは
「私の勝手で行くのだから、もし、あなたの気持ちが変わっても、責めたりはしません」
という気持からくる、精一杯の ”諦め”でした。
諦めがついたのには、
それは 諦めざるを得ない、私にとっては「高価な宝石」のようなもので、
私は、まだ、それを身に着けるまでになっていないのだと、自分で納得ができたから、
だと思います。
後悔しない自分になって帰ってくる!
それがその時の私の言える唯一言葉で、ボストン在住中も、唯一の”芯”となりました。
人間は精神の生き物ですよね。
こういう”芯”がないと、ホント、先に進めないのです。(私だけでしょうか?)
そこまでして決断したアメリカ留学。
私は、ボストンでただ、ボーっと過ごすわけには行かなくなりました。
もはや、自分の想いだけで実現した留学ではないから、です......。
留学の意思が固まったところで、 ここから準備の猛チャージです。
旅立つ日まで、あと2ヶ月しかありません!
両親にもまだ言ってません.........^^;
To be continued....
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