第9話『心動かすもの』 ⭐︎夢を諦めている人へ!コードも読めないアラサーの私がプロのジャズシンガーになるまで⭐︎

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前編: 第8話『諦める、という決断』 ⭐︎夢を諦めている人へ!コードも読めないアラサーの私がプロのジャズシンガーになるまで⭐︎

第9話 〜心動かすもの~



私が合格したのは奨学金オーディションであって、バークリーに入学を許可されたわけではありません。



苦難??は続きます。


日本の大学を受けるのと同じで願書を提出します。

日本の大学と違うところはこの願書さえ通れば入学ができるということです。


ということは...願書命ということです。


願書はバークリーに資料を請求すると一緒に送られてきます。

オーディション会場にも置いてあったと思います。




この願書はやや3部にわかれていて、


一つは専攻予定の楽器(ボーカル)について今までに勉強に使った本とか、

どんな学校に通っていたとか、どんな先生に習ったか、とか...いわゆる経歴をかくものと、


小論文、あとは推薦状です。


試験がないので、小論文は結構合否を左右すると思われます。

それはもう。。。必死こいて書きました(T_T)


理想的な内容としては


「私を合格させれば、きっとあなた方にとって利益をもたらす働きをするでしょう」

みたいな感じで、

バークリーで学んだことをいかに将来的に生かしバークリー音楽大学という名前を世にしらしめるか?というような事を書くといいようです。




ちなみに私は、


「日本には本格的にジャズボーカルを勉強している人は少ない。

それは日本にジャズボーカルを教える大学がほとんど ないからだ!(実は洗足大学がありますが)

だから私自身がバークリーで学ぶことの素晴らしさを体験し、それを日本に伝える役目を果たしたい!」


このような偉そうな文を、書かせていただきました。

ハッタリとは言え、説得力あるでしょ?!我ながらグッジョブ^^;



もちろん可能な限りネイティブに添削してもらうことをオススメします。




そして推薦状ですが、


音楽を習っている先生やボイトレの先生など、とくかく多いほうがいいので頼める人にはお願いしましょう。

ただし、良いことを書いてくれるように頼みましょう。(あたりまえだ)


私は理論を教わっていた先生がバークリー卒だったので、お願いしたらそれはもうツボをついた素晴らしい推薦状を快く書いてくださいました。



もう一通 、バークリーへ行くために色々相談にのってくれいていた人がカルチャースクールで歌を教えている先生で(同じくバークリーで1年学んだ経験のある人)、その人にもお願いし、

2通の推薦状を提出しました。




そしてもうひとつ...


英語力に関する推薦状です。



この書類は事前にTOEFLかTOEIC(こっちはダメだったような気も...うろ覚えですが)のスコアを持っていれば特に必要ないと思いますが


なんと私、どちらも受けたことありませんでした^^;

これからアメリカの学校受験しようって人が...なんというマヌケさ。


なので、どうしても、どうしても

英語力に関する推薦状が必要だったのです。



TOEFLのスコアを持っていない以上、相当素晴らしい推薦状でなくてはなりません。



後で聞きましたが、英語のネイティブに書いてもらった推薦状はかなり効力があるようです。

高校や大学の英語の先生に書いてもらうというのも手ですが、この場合強力な推薦状とまでは行かないのかも。



やはり”人のいいネイティブ”を探して書いてもらいましょう!?

わたしは、当時英会話を習い始めて半年目くらいの時で、その先生が幸運にもカナダ人でした。


なんとしてもこれは推薦状をゲットしたいところです。



ところが、当時の私の英会話力は相当なものでした(ダメ加減が)

推薦できるところなど、まずナイ状態だったと思われます。



とりあえずそのティーチャーに「英語の推薦状が必要なのだ」ということを告げると


意外にも快くオーケーしてくれ、その場で書いてくれました。

(しかしインタビュー代だといってレッスン一回分請求された)



で、ルンルンでそれを理論を教わっていた先生見せると



「これじゃ推薦状にならないよ」という厳しい一言。


確かによく見てみると

会話力、単語力、などの項目がマークシート形式になっている よい ふつう がんばりましょう みたいなところが、ほとんど


ふつう 


になっていたのです。

私は、ふつう でも「ラッキー♪」くらいの英語力でしたが^^;



これでは推薦状としてはまずいのだ 、ということをティーチャーに告げました。


すると


「教師として、嘘は書けない」


みんなの読んで良かった!

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