19歳で初めての就職先が海外だった?!しかもそこは日本人が全くいなかった秘境の地だった話

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秘境の地で生活をする知恵として、

バイクか車を持っている人と仲良くすると色んなところに連れて行ってもらえるから本当に得です。


実行しましょう。笑




そんなこんなで、仕事も手探りで自分なりに効率よくする策を生み出したり、カオラックの生活にも少しず慣れて来た頃。


他のホテルで働いている唯一の日本人2人が続くように辞めて行きました。


私は数回ご飯を食べに行ったりした事があり、面識があっていつも頼りにしていたのに。。。


悲しいことに、私には何も言わずに去って行った。




この事が本当に心からショックで仕方なかった。


タイに住んでる日本人は、

実は自分のことで頭がいっぱいなんですね。

だからあんまり他人に関与しないと言うか、そう言う面で優しくないです。



だからこそ私は今度新しい日本人が来たらなるべく自分から積極的に仲良くなって、励ましてあげよう、支えてあげようと決めました。



後に、そのホテルに新しい1名のスタッフと、私が辞める前に2名のスタッフに丁寧に仕事とカオラックの事を教え、サポートしました。



自分がやられて嫌だったことは、

私は絶対に他人にしない。


これは本当に守り続けています。






カオラックに住んで半年が経ちました。


ここから私の生活はガラッと変わり、

悲しい悲劇の始まりです。




アシスタントフロントオフィスマネージャーがドイツ人の彼氏に会いに、1ヶ月も仕事を休み、


フロントオフィスマネージャーのスイス人上司は、ローシーズンになると毎年自分の国へ6ヶ月帰国すると言うことで不在。



その間、上司がいないまま仕事をしなければなりませんでした。


そもそもこんな状況を許してしまうマネージメントチームにクレームを言いたい。




すると………なんだ???


おかしい。



次々とスタッフが辞めていくではないですか。



えっ?なんで?



薄々気づいてはいたのですが、今まで仲良くフロントチームは仕事して来たのに、急に不満だらけの部署になっていたようです。



原因は、タイ人のアシスタントフロントオフィスマネージャー。

性格がヨーロッパ人系だったため物事をハッキリ言うんです。



タイ人はハッキリと注意されたり、人前で怒られたりするとそれが物凄い恥となり逆ギレするのです。



部下の扱い方が下手だったようで、

ベルボーイからフロントスタッフみんなストライキ。



仕事に来るも、サボりだして、

残されたのは私とタイ語の話せないフィリピン人のみ。



その間、結構忙しくて…

泣きそうになった。



フィリピン人の子はタイ語がわからないから何が起きてるのか、異変にすらも気づかない。




めっちゃストレスでした。




その後、話し合いの結果、

私の仲の良かったアシスタントフロントオフィスマネージャーは去りました。



何十人対彼女1人だったら勝ち目ないよね…



そして後を追うように、

フロントオフィスマネージャーのスイス人の彼女も、辞めてスイスに帰って行きました。




どうして?

私の仲の良かった人を取らないで。


心が空っぽになったし、今までみんな仲よかったのにそれが原因で、フロントの仲の良かった子達もみんな辞めて行った。



辞めて行って、残されたのは私と数人のスタッフ。

残された人たちの仕事負担がやば過ぎて、本当に私も辞めたいって思いました。



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