19歳で初めての就職先が海外だった?!しかもそこは日本人が全くいなかった秘境の地だった話
日本人ゲストリレーションとして働いていた私は、フロントのカウンターの仕事もしなければならなくなった。
朝もお昼も食べれない時が続いたし、
社員食堂のご飯が辛すぎて食べれず、
白いご飯にゆで卵2個なんて日もありました。
あぁ、本当に可哀想な私。
それからと言うもの、仕事仲間とはあまり深入りしないようになった。
もし深入りして辞められたら、悲しくて悲しくて、メンタルが持たない。
タイでは最低でも3年働かないと次の仕事に影響する。なんて事は考えません。
お給料や仕事がないとかそう言う不安よりも、幸せじゃなくなった時の不安の方が大きいのです。
幸せでいられれば、収入が低くても我慢できる。
収入より幸せが大きいんです。
それからしばらくして、
新しくゲストリレーション部署ができたため、私も移動。
5つ星のホテルから、私の上司、ゲストリレーションマネージャーが来ました。
後に彼女とも仲良くなり、
お母さんと娘の様な関係を築くことが出来ました。
丁度辛いことが色々あった時期に、出会ったのが今の夫くんです。
彼との出会いはお友達の紹介なのですが、その時期に出会ったのがまた良かったのかもしれません。
彼との出会いは、またこれもロングストーリーなので別に書きます。
ホテルで働き始めてから1年が経った時。
契約更新をホテルから言われていて、あと5年はいなよって言われました。
元々ホテルに興味があったわけでもなかったので、1年で帰ろうと思っていましたが、夫くんと付き合い始めだったこともあり離れたくなかったのと、2年目はまた新しい環境になるだろうと思い継続。
でもやっぱり今までずっと秘境の地に閉じ込められていたので、遊びに行きたい初動を抑えきれなくなり、お願いをして約4ヶ月も休むことに。
4ヶ月も休めるなんてめちゃめちゃ嬉しかったです!\(//∇//)\
何をしたかと言うと、、、
留学時代のホームステイ先や学校、お友達に会いにプラチュアップキリカンへ。
そしてバンコクへ行き、友達と会い、紹介してもらった友達へ会いにイサーンへ行ったり、陸路でラオスやカンボジアに遊びに行きました。
その時思ったのが、1人でバックパッカーは向いてないなと思いました。
私結構積極的なのですが…
寂しがりやで心配性なので、海外では余計にめちゃめちゃ警戒してしまうんです。
でも1人で友達に会いに行ったりするのはとても大好きです。
夫くんとも一緒にバンコクとチェンマイへ旅行しましたし、彼の実家へ遊びにインド、アッサムまで行きました。
色んなエピソードは旅に出るから得られるもの。
私ももう少し大人になったら一人旅も怖くなくなるかなと思います。
それから日本へ帰って、楽しい思いをした後に、2年目の勤務が始まったのです。
日本人1人という環境の中、右も左も分からない未経験の私が19歳でその世界に飛び込んで行った。
それについては自分でも褒めてやりたいくらい勇気を出して頑張ったなと思います。
全てが初めてだったから、辛いことも沢山あったけど、それ以上に楽しめたし、世界中の色んな人と出会い、成長できたなと思います。
タイやミャンマー、フィリピン、スイス、ベルギー、中国人の仕事仲間の他に、お客様は全世界から来られるので、本当色んな方とお友達になりました。
やっぱりストレスだったりした時は、尿管結石や結膜炎になったりしたこともあって心細かったりすることも多々ありました…
そんな時に支えてくれるパートナーがいるってやっぱりとっても大きかったと思います。
本当にありがとう、夫くん。
タイ人の社会で生活して行く時に必ず必要なコツ。
それはとりあえず彼らのペースに合わせる。
比較的、日本人と似ているところがあるのでそんなにひどく違和感などは感じませんが、彼らはグループで行動します。
トイレに行くのも一緒だったり、
お揃いのものを買ったり、
流行りがあったらその流行りに乗る。
例えば仕事中に、彼らが携帯をいじって自撮りやFacebookで遊んでいても、自分が上司でない限りは注意しない。
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