シェイク・シェイク

前編: 東京キャンパスライフ
後編: 中野区のロミオとジュリエット




以前酔っぱらって街を歩いている時、向こうからおしゃれなカップルが抱き合うようにして歩いてきた。





そして2人の手にはファーストフード店のシェーク。 なんかかっこよくみえた。




 「おい。おれらもマネしようぜ」 酔っぱらった男3人で閉店間際のロッテリアに入った。




 メニュー表には、 ロッテシェイク バニラシェイク  ストロベリーシェイク チョコレートシェイク バナナシェイク ・・・・・・(他にも続いていたと思う)

 仲間の一人が「どうせだから一番高いやつにしようぜ」と言った。 

(酔っぱらっているので意味不明。値段はどれも同じだったとおもう)

「だったらこのロッテシェイクってやつだろう。太字で書いてあるし。」と私は答えた。 

 気づいた人もいるだろうが、このメニュー表の「ロッテシェイク」の文字、 

バニラシェイク以下のメニューの総称として書かれている。 

しかし我々はそれをロッテリアのスペシャルシェイクだと勘違いした・・・ 



自信たっぷりに私は店員に言った。




「この、ロッテシェイクってどんなの?」 店員は戸惑いながらも答え始めた。




「え~と・・・白くて・・どろっとしてて・・・」 「????」・・・やっと勘違いに気づく。




「ごめんなさい。このバニラシェイクってやつでいいです・・・」

(細々とした声で) 

シェイク片手に店を出る男3人の背中は心なしか小さく見えた・・・に違いない。





そして互いを慰め合うように「あの書き方、まぎらわしいよね・・・」とつぶやき合った。 

 しかし、店員の「白くて、どろっ」って説明。

なんかはずかしいもの想像してしまいません?


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中野区のロミオとジュリエット

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