好きな事に気付く為に、無駄にした10年と1,000万円

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ズキズキをどう表現するのか?

どんな言葉を選ぶのか?

どんな言葉がしっくりくるのか?


これが大きな鍵となります。


そして、その言葉の選び方は、

その人しか出来ません。


なぜなら、そもそも言葉に

意味はないからです。


言葉に意味を持しているのは、

他でもないあなたでしかありません


りんご、という単語1つとっても、

あなたの思い浮かべるりんごと、

私の思い浮かべるりんごは違います


私は、青森産の

真っ赤なリンゴを想像します。


人によっては、

スーパーに並ぶリンゴを想像します


人は皆、自分の経験や得た情報から

それぞれの単語に情報を持たせ、

意味をもたせます。


その為、単語ひとつ取っても、

全く同じ事を想像し、

体感することは不可能です。


だからこそ、あなたが感じる

ズキズキやドキドキは

あなたしか言葉に出来ません。


是非、あなただけの感情を

あなただけの言葉で

表現してみてください。


好きな事は、

好きな要素のうちの1つ


過去の私は、

好きな事を見つけようとする時、

具体的なことばかりに

目を向けていました。


それは人前で話す事だったり、

イベント企画をする事だったり。


しかし、感情を観察していく中で、

私は「好きな感情」を

拾い集めて行きました。


そして気づいたのは、好きな感情は

人前で話している時や、

イベントを企画する時だけ

ではありませんでした。


議事録を作り、

その議事録が一人歩きして

皆が情報共有できて

仕事がスムーズに行った時。


人から教えてもらった事を

システム化して、

別の人が見ても使える資料にした時


飲み会の幹事として、

当日の流れや

集合時間や終わり時間、

二次会の手配がうまく行った時。



俯瞰してみると、

自分が創ったシステムで

大きな流れができた時に

喜びや楽しさを感じていたのです。


好きな事というのは、

好きな感情を得るための、

一つの要素でしかありませんでした


自分が得たい感情、欲している感情

求めている感情が分かった時、

私は方法は無数にある、

と気づいたのです。


過去の私は、

方法論ばかり求めていました。


だから、

好きな事が見つからなかった。


具体的な方法は、

木に例えると

末端の葉っぱでしかありません。


この葉っぱの形が好きかなー

いや、こっちの葉っぱが好きかなー


なんてやっても、

そもそもの木の種類が嫌いだと、

根底が変わります。


どんな想いや

感情でいる事が好きなのか?


これこそ好きな事を見つける為に

必要不可欠な視点です。


では、その想いや感情って

どうやって見つけるのでしょうか?


好きを拾い集める


あなたは、

日常でどんな時が好きですか?

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