あの時、もしラーメンを食べていたら・・・②
知らないとだけ答えた。
ついてからも先生来てくれて。
何階何号室に行けば良いか、聞いてくれた。
エレベーターを待っていたけど。全然、全然こなくて。
いてもたってもいられず、8Fだけど。
走った。
よくわからないけど。
弟二人も一緒に一生懸命、階段を上った。
もし、今私たちが頑張って上ればお父さんはきっと大丈夫。
とか思いながら、上って。
病室に着いたら
ドラマで見る心臓マッサージを医者がやっていた。
あまりに非現実的な光景に
兄弟でぽかーんとしてると
おじいちゃんがエレベーターから降りてきた。
他の先生が「おそろいですか?」と母に尋ね。
『はい』っというと。
心マしてた先生に合図を送ってやめさせる。
やめたら、ドラマでよくみるやつ。
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
って、鳴り続けて。
ドラマみたく
「何時何分・・・」的な台詞を先生言ってた。
とにかく、すべてがドラマのようで現実感ゼロ。
しばらく家族全員でおいおい泣いて。
その間、体から機械や管が取り外されて。
お父さんの足を見たら、象のようにぱんぱんになってた。
そして、ひとしきり泣いてお母さんを見たら。
お母さんがお父さんの顔をずっと撫でてた。
そのときは、なんとも、それを見て特別思う事はなかったけど。
今なら、わかる。
お母さんはお父さんが大好きだったんだな。
今回はここまで。私の人生ストーリーです。
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次回も、その後のストーリーをありのまま。
前回初めて、書きましたが。vew数やFBシェアなどの数字に若干びびってます。笑
このストーリーどうなるかわからないですが、書けるところまで書きたいと思ってます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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