大学名に抱いたコンプレックスが未だに消えない話 第三話
▼前回のあらすじ▼
2年生になり、いろいろなことに手を出した自分
しかし、根本的なコンプレックスの解消に至るものはひとつもなかった
そんな中、「成長のためにはコンプレックスを認めることが必要」ということがわかり
自分と向き合い始めることができてくる
そして3年生になった。
環境に求めすぎるな
コンプレックスと自己成長のこと以外にわかったことがもう一つあります
それが上に書いてある「環境に求めすぎるな」ということです
結局、2年間の様々な活動の中で何か自分自身が変わったかというと
そんなことはありませんでした
厳密に言うと
「自分自身が勝手に変わっていく」
ということはありませんでした
変えられたのは意識した自分の行動だけでした
これは、こういう活動にかぎらず何かを始めるときに
よく勘違いする人が多いのですが
「環境が人を変えてくれる」ことは絶対にありません
過度に求めすぎないでください
そのコミュニティに自分の足りないものを求め過ぎないでください
いつ、何時でも
変わるSWITCHを切り替えるのは他人ではなく自分です
だから、みんな
自分で学ぶんです
人に会いに行くんです
自分の想いを発信するんです
そうして能動的に動くことでしか、人は変われないことを本能的に知っているから
「環境に求める」
これは過去の自分がそうだったのでよくわかります
学校のサークルだけではなく学外の団体に行き…
しかし、そこでは積極的に活動することで
自分自身の知識を増やしたり、多くの体験をすることができました
そして小さな変化が大きな成長を生み出すことにつながりました
他人にあなたを変えることなんてできないんです
なぜなら、「変わる」ということはあなた自身の行動で
他人がその行動の舵をとることはできないからです
あなた自身が欲しているものは
すべてあなたの行動の結果ついてくるものです
それが、僕がこの2年間でわかったことです
これから…
「コンプレックスは無くならない」
でも自分の日々の行動は変えられる
それを心にとどめて
明日からも夢や目標に向かって頑張っていきます
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