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子供時代の私と家族について

現在、京都出身の29歳。
私は、いわゆる機能不全家族の中で育った。
ちなみに、「機能不全家族」とは、団欒し、語り合い、お互いが支え合うという「家族としての機能」が十分に備わっていない家庭のことを指す。
物心がつき始める子供の頃は、
天真爛漫で好奇心旺盛な、
笑顔の屈託ない子供だったそうだ。
もしも両親がが健全な家庭の温かさを知って育っていたならば、
貧乏ではあったが、
3才年上の兄と、1才年下の弟に挟まれて(5人家族)すくすく育ったのだろう。
そして、その後は親友と呼べる友達と出会い、彼氏と作り、
社会人になれば働く喜びを感じながら、
生涯のパートナーを見つけ、結婚。
そんないわゆる「幸せな人生」を歩んでいたのだろうと思う。
ところが、私に待っていたのは、そんな幸せとは程遠い人生だった。
孤独と絶望を生きた私の生きる意味
転落人生が始まったきっかけは、
小学校4年生(9才)の時、3度目の転校だった。
そして、転校後を含めた10代の私に待っていたのは、
これでもかというほどの
「絶望と孤独」
だった。
まさか、転校前は、
地獄を這う方がマシだったと思える、
中学時代を歩むとは思ってもみなかっただろう。
まさか、転校前は、
いっそのこと死んだ方がマシだったと思える
高校・専門時代を歩むとは思ってもみなかっただろう。
まさか、転校前は、
血の涙を流しながら、傷だらけの体に鞭を打ち、平気なふりをして笑顔を振りまくような
社会人時代を歩むとは思っていなかっただろう。
孤独と絶望の底なし沼に突き落とされ
「死んだ方がマシだった」苦しみを味わった私がなぜこうやて今も生かされているのか。
伝えるべきことがあるからだ。伝えたいことがあるからだ。
それは・・
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