劇的ビフォーアフター!ゼロからサービスを作ってみた話。オンラインフリーマーケット『ekino』
最後のは、『エキンド』という最後まで残ったサービス名候補を意識して作った江戸風デザインだ。こういう遊びゴコロ溢れたデザインを沢山作ってくれるTさんは偉大!
(半分ぐらいネタだった・・・はず)
最終的には、このロゴに決った。
オンラインフリーマーケット『ekino』の誕生だ。
細かい部分の作りこみ
ここからデザインは細かい部分の作りこみに入る。
大まかな構成は決定していたので、部分部分を少しずつ良くしていった。
私が分かりにくいところは、デザインに文字で説明してくれたり
複数のパターンを用意してもらい、みんなで細かいところを詰めていった。
思えば、膨大な作業量をこれだけ1つ1つ、きちんきちんとやってくれる人は、中々いなかっただろうと改めて思う。
作業に疲れた時はイラストとか書いてくれてテンションが上がった。
(本物の100倍増しぐらいで描かれてますが・・・嬉しい!)
機能毎のデザインも大詰め。
結果的にこのように変わっていきました。
新規出品 初期デザイン
新規出品 中期デザイン
新規出品 最終デザイン
少しずつ、手探りしながら、ようやくこの最終形まで落ち着いた。
『値下げ交渉可』『取引駅変更可』等も、終盤になってようやくついた機能だ。
サービスの仕様は、Webサービスの場合は特に、予め決まっている場合は少ない。
いつでもすぐに変更出来るので、作りながら考えるのが1つの定石で、その点に関して間違いはなかったと思う。
サービスとしての総合的な準備も始め、利用規約・説明文は村田、Google Mapのjsは神岡、と少しずつ分担も決まっていながら、サービスとしての形が出来ていった。
ekino 完成
そうして、出来上がったのが オンラインフリーマーケット『ekino』だ。
ekino - 近くの駅が、みんなのお店に - オンラインフリーマーケット
みんなの協力を得ながら、自分がベンチャー企業で学んだ技術を生かし、Tさんのクオリティへの拘りを少しずつ実装していく事で、ようやく辿りついたのがこの形だ。
Webサービスをゼロから作ってみて感じたことは、
- 最終形は予想出来ない
- 簡単ではない。1つ1つ、きちんと作るととても労力がかかる
- 1人1人の細かい拘りが良さを作る。神は細部に宿る。
- コンセプトワークは非常に重要。何のためのサービスなのか。ユーザーに何をして欲しいのか。
等などだ。
そうして此処から、ekinoを皆に使ってもらうために奮闘していくのだが・・・
その続きのストーリーはこちらへ!
そちらではもう少し、デザインだけでなく、何を考えながらサービスを作っていったのかという事に焦点を当てて文章を書こうと思います。
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