偏差値27.5からの大学合格 その20
発想の切り替え、その7
小説の出題ってのは、要するに登場人物の心理、心理の変化を読み取ることの確認であるってことである。
従って、小説の本文に出てくる「感情表現語句」の全てに印を付けてみた。蛍光ペンで塗ってみたのである。
「悲しい」「笑った」「泣いた」「驚いた」・・・などなどの語句である。
もちろん、直接は感情表現語句ではなくても、間接的に感情を表す語句(細い声)などもチェックした。
そして、印をつけた語句を5W1Hで考えた。
誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのようにしたのか?? を本文中から抜き出したり、本文の記述から推察したのである。
これは効いた(笑)。
それまで勘と経験、何となくだった解き方が、根拠をもって考え、根拠をもって正解を出せるようになった。
そりゃそうでしょう。感性(勘)から論理(5W1H)に思考方法が変わったのですから。
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