省エネ転じて福となす 3.3 みんなで共有

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発明、発見、技術、創意工夫などの結果を特許や実用新案として申請登録して独占権を設定する方法が企業の戦略として一般的であり、有効だとされています。もちろん商標や意匠登録も可能です。

確かに、すぐれた独占的な発明、発見、技術、創意工夫が企業に大きな利益をもたらした例は数え切れないほどあるのしょう。一方で独占せずに最初から公開して多くの人々の参加によりより良い物に仕上げてゆく形もあります。

私自身は個人的には環境と生命に関する発明、発見、技術、創意工夫は基本的には無料公開されてより多くの人のためになることを希望しています。節電虫(益虫)も実用新案として申請しましたが環境技術として使用していただけるのならば、使用してほしいというのが基本姿勢で開放しました。基本技術を用いて製品化するにはノウハウが必要です。そのノウハウや商標使用に最低限の代償がいただければよいと考えています。もし、この技術使用でビジネスにならない、利益が上がらない場合にはいかなる代償も請求するつもりもありません。

発明、発見、技術、創意工夫は使用されて初めてその価値が出るのであり、使用されなければ意味もなく、返って重荷にさえなります。


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