今の時期だからこそ、、、その12

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 予想はしていましたが、ついに昨日AFC(アジアサッカー協会)に加盟しているアジアの国の中で、インドの新型コロナウィルス の感染者数がTopとなりました。世界的に見てもTop10入り。

 その感染者数13万8千人。1日あたりの感染者の増加も6,000〜7,000人という人数で増加中なので、今後もどんどん増えていくことでしょう。

 感染者数が世界でTop10の国々は、既に感染者の増加が収束に向かっていることを考えると、このままどんどん上位に上がっていくことになるのでは、、、。
 手放しで喜べるような話ではないのですが、、、。

 さて、この1週間の動きに関してですが、まず5月22日に外務省の海外安全情報の危険度レベルがレベル2からレベル3に引き上げられました。
 これは最上位のレベル4(退避勧告)の一歩手前になります。
 この状況で、まず、インドの大使館から日本行きの臨時便の案内が来ました。この臨時便は現在インド国外で足止めに合っているインド人をインド国内に連れ戻すための臨時便なんですが、日本に行く際にからの飛行機で移動するより、インド国内で足止めされている日本人を日本に送り届けることに役立てよう(?)という発想から実現した臨時便でした。
 今回初めて知ったのですが、インドは3月25日のロックダウン開始時に、国外にいるインド人の帰国を認めず、海外からインド国内に入る人を完全にコントロールしていたようです。(その割には、なぜロックダウン開始からずっと感染者の数が増え続けているのかが謎ですが、、、。)
 だから、多くの国に足止めされているインド人がいることから、今回その人たちが帰国できるように働きかけているようです。

 さらに同じ5月22日にインドでは国内の飛行機の運行を週明け(つまり今日5月25日)から再開するという通達もありました。
 ただし、これに関しては5月23日から再開という記事もあり、いろんな意味で混乱を招くことになるのですが、、、。少なくとも今日からはフルで再開をしている状況です。

 さて、ここまで書いて『あれっ?おかしくない?』と思われた方がいれば、結構今回の新型コロナウィルス に関して関心を持たれている方だと思います。
 インドの感染者数は横這いでも収束に向かっているわけでもないのですが、国内の移動に関しての制限が解除されました。
 つまり、未発症・無症状の方がいた場合、その方がインド国内を自由に動き回れるという環境が整ったということです。
 つまり、さらなる感染の拡大が起こる下準備が整った、ことになります。

 これにはインド特有の問題もあるので、一概に『問題がある行動!』とも言い切れないのですが、、、。
 インド政府は2,600億ドル(約28兆円)の経済対策を実施すると宣言したのですが、その恩恵を一番必要としている一般労働者層にまで行き渡っていないということが1つの要因となり、多くのインド国民が州を跨いで移動をするということを止めれていません。
 結果感染求めれていないという事になっていると思われます。

 今後この国がどの様になっていくのか、、、。
 この状況をみて、感染するリスクの方が高いと判断して帰国の申請をしましたが却下されたので、このままインドに滞在して、レポートを続ける事にします。
(*)なお、帰国が却下されたのはこのタイミングで新しいプロジェクトがスタートすることから、今私がインドを離れると困るということから却下されました。

 あとどれくらいで終わるのだろう、っと、感染の恐怖に怯えながらレポートは続けていきます。

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今の時期だからこそ、、、その13

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