節電虫の誕生 4.3.1 省エネ大賞、締切日は僅か8日後の9月11日

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NHKで節電虫(益虫)が全国に紹介された1996年8月23日には、朝から数多くの問い合わせや、資料請求の電話やファックスがありました。

その中で東京のエフ・ティー・エフ株式会社の山本明雄氏が、節電虫(益虫)は節電効果があるのでぜひ前述の省エネバンガード21(21世紀型省エネルギー機器・システム表彰、現在は省エネ大賞に改称)という表彰制度に応募してはどうか、と電話で提案して下さいました。大変ありがたく、うれしいご提案でした。

山本明雄氏には電話で省エネバンガード21(21世紀型省エネルギー機器・システム表彰)という表彰制度の概要説明と応募提案をいただいた後で、山本氏の会社での節電虫(益虫)販売の可能性を探る目的で節電虫(益虫)への具体的な質問と同社の販売方法や会社資料をファックスいただくと同時に、再度省エネバンガード21(バンガードは先駆者という意味)という省エネルギー機器・システムの表彰制度を書面で再度説明して下さいました。そして、更にご親切にも8月29日には申請書類2部を手配準備して弊社まで送付して下さったのです。世の中にここまで親切な方がおられるのかと感激しました。

山本氏の試算によりますと、全国のファックス待機消費電力使用量は東京都世田谷区の世帯数37万1千世帯の年間電気使用量を上回るとのことで、その試算資料も添付いただきました。

山本氏から送付いただいた省エネバンガード21応募申請用紙を1996年9月3日に受け取った私はすぐに応募申請締切日を確認しました。なんと、9月11日が応募締切日でしたから、僅か8日しか残されていません。当然ですが、私は急いで申請書作成にとりかかりました。 

2年と2ヶ月をかけて一生懸命取り組んできた節電虫(益虫)開発でしたから申請書の記入必要欄を埋めるのに多くの時間は要しませんでした。3日で申請書書類を書き上げ、9月7日には(財)省エネルギーセンターに書留発送し応募を完了いたしました。11日の締切日には4日を残して確実に間に合うタイミングでした。

第一回目で、しかも急いで応募したということもあって、10月の第一次書類審査でパスするとは考えていませんでした。しかし、おかげさまで、なぜかその第1次書類審査をクリアしてしまいました。そして、11月の14日の東京での第二次ヒヤリング審査に出頭するように連絡が来たのが11月初旬だったと記憶しています。

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節電虫の誕生 4.3.2.1 第二次ヒヤリング審査(1)、いざ東京へ

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