経歴-大学

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運良く京都の大学に受かったため、作家に進路を絞る。
家事がうまくできず、栄養失調を起こし、体調不良に陥る。
自律神経を失調し、不眠症となり、パニック発作を起こすようになる。
父に休学要望を伝えるも却下されたため、元々大学を卒業する意思も強くなかったことから、学費が無駄だと思いながらも幽霊学生となる(興味のある授業だけ出席する)
「嫌な予感」がした為、精神科ではなく先に整形外科へ行くが、当然精神科へ行くように言われる。精神科にて「発達障害の可能性があるので、親がいなければ同意書が書けない」と言われ、自分の中に合った違和感が解消されるとともに、解決法を編み出すことができず、長年の自分の心の拠り所を壊され、5~6年自暴自棄となって過ごす。同時期に漫画の才能もない上に、苦痛であること、所詮「慰め」としてしか漫画を捉えておらず、職業として作品を構築する実力も情熱もなく、いわゆる作るのと読むのじゃ大違いという事を知らしめられ、20年間の目標や価値観が無に帰した感覚となり、茫然自失となって過ごす。悲しみもさることながら、苦しみや憎しみのほうが強く、やり場のない怒りばかりが募る。
生理痛がひどくなり、生理の日は腹痛で動けないなどの支障が出る。
大学から保健センターでカウンセリングを受けるよう通達があり、そこで発達障害とふたたび診断され、保護者に伝わることとなり、精密検査の結果発達障害と診断されるが、既に資金が尽きており、さらに通学できる体調でなかったことから退学する。
また、斜視という事も判明する。人と目が合わせられない理由に、それも少し関わっているのではと推測する。

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経歴-その後

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