第5章 節電虫(益虫)の両親  5.2.5 失敗例 (2) 時代に早すぎた?データベース

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前回に引き続き、失敗談です。

私は1985年に初めてのパソコン、NEC98vmを初めて導入しました。自動機械翻訳ソフト(ブラビス製、約70万円)なども含めて約150万円の高い買い物でした。当時は当然だったのかもしれませんが。

また、日常の仕事以外に調査、データ収集目的でダイヤモンド社のMDB(マイデータベース)も約80万円で購入しました。

その当時はある園芸会社から定期的に翻訳の仕事があり、PCによる機械翻訳がどのようなものかを実際に調べるという目的もあり、購入してみましたが、実際に利用できたのはワープロ機能と英日辞書の部分だけでした。

今日でも億単位の金額では機械翻訳も立派な翻訳結果が得られるシステムがありますが、数十万円程度では仕事になりませんので、同じお金を出費されるなら良い辞書だけを購入されることをお勧めします。

また、ダイヤモンド社のMDB(マイデータベース)ですが、早い時期に販売開始されたということもあり、通信速度環境も悪く、使い物にはならず、MDBは最後にはニフティーに身売りされました。しかし、会員への高額な会費は一切バックされませんでした。

会社の名前だけで信用しないことです。最近のカネボウ、ダイエー、道路公団、大手商社、JR西日本など大手からリフォームを手がける地方の中小企業まであまりにも信用できない会社が多すぎます。

ブランド名を過度に信用し、買い急ぐこともよくありません。早過ぎた買い物の失敗例です。

商品購入にはブランド名を過信せず、購入時期をよく吟味することが必要という教訓への高い授業料でした。

次回も失敗談が続きます。

写真データ、写真資料は以下のサイトを参照下さい。

https://www.facebook.com/ElectricitySavingNo.1

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第5章 節電虫(益虫)の両親  5.2.5 失敗例 (3) 対面指導を怠った罰

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