クソ早起きする3つの方法

著者: Dra gon

食欲、睡眠欲、性欲、

人間の3大欲求と言われる

これらの欲望の中でどれが一番、

コントロールが難しいだろうか?


冷静に考えてみて欲しい。

絶対に、

「睡眠欲」

だ。


3日間性欲を我慢するのは楽勝だ。

3日間食欲を我慢するのは頑張ればできる。

でも3日間寝ないのはどうだろうか?


僕は3日間食べなかったことはあるが、

3日間寝なかったことは人生で一度もない。


食欲や性欲は、環境さえ整えれば、なんとかなる。

異性が居なければ性欲は問題ない、

冷蔵庫に何もなければ食べられない、

最悪3日間寝続けてやれば、つらさもさほど感じない。


でも睡眠欲はいつでもどこでもやってくる。


そしてあの2度、3度寝の誘惑のレベルは段違いだ。

あの寝起きの自分はもはや自分じゃない。「別人格」だ。

食欲も性欲も自分との戦いだが、

寝起きはもはや怠け者の「別人格」との戦いなので、

戦いの次元が違ってくる。


だが僕はこの戦いに勝利しようとしている。

今日はその戦績発表会をしたい。


これほど敵として異常にレベルの高い睡眠欲だが、

僕は毎日平均12時に起きている。深夜の24時だ。


この1週間の戦績を報告すると、

23時起きが2日あり、寝坊して2時起きが一度あった。

その他は24時前後に起きている。


そして僕は目覚ましを10年ほど使ってない。


じゃあどうやってこの壮絶な戦いをこれまで制してきたのか、

その秘密を今日は胸を張って発表したい。


振り返ればこの10年、

朝起きた瞬間に水を一気飲みする、

起きたらそのまま外へ走りに行く、

寝る前に「起きたい時間」を思い浮かべる、

などあらゆる手を尽くしてきた。


どれもが絶大な効果があった。


だが24時起きだけはレベルが違った。

とてもこの生緩いやり方では通用しなかったのだ。

そこで僕も自分のレベルを上げることにした。


それがこの3種の神器だ。


以下、くそ早起きする3つの方法


その1 起きた瞬間に仕事を入れる

人間一人ではなかなか誘惑に勝てない。

なぜなら朝の自分は全くの別人だからだ。

そこで僕はインド人との仕事入れた。

毎日起きた瞬間24時にメールをすることにしている。

これは効く。インド人のために僕は起きている。


その2 くそ早寝する

何事も当たり前が最強である。

早く寝れば勝手に起きる。

この1週間は早くて夕方6時、

遅くても9時には寝ている。

早寝早起き、これは原理原則のようだ。


その3 トランポリン

さぁここまで発表してきて、

「普通のことばっかでつまらん!」

と思われた方のために

最後にとびっきりを用意した。


それが

「トランポリン」

だ。


インド人と仕事を入れたとはいえ、別に無視しようと思えばできる。

早く寝て早く起きたとはいえ、その後、2度寝、3度寝してもいい。


そういう誘惑は僕にも常にある。

正確に言えば怠け者の「別人格」はそう思っている。


そこでその「別人格」を消し、

通常の自分に戻す方法がトランポリンだ。

毎日ベッドから舞い降りた先の一歩目は

なんとトランポリン。


そこですかさず僕は、

「HEY SIRI、PLAY CANON」

と声をかけ、5分間カノンを流す。

その間トランポリンを軽く飛び続ける。


するとだ、

いつの間にか、

寝起きの怠け者の「別人格」は消え失せ、

通常の自分が目を覚ましているのだ。


頭で解決できないことは体で解決するに限る。

「別人格」の頭で考えても、

2度寝するための言い訳しか浮かんでこない。


つまり「別人格」を消すことこそが根本的解決となるのだ。


さらに僕は、

そのままバランスボールへ行き、

背中を反らせて頭に2分血を上らせ、

別人格にトドメをさす。念には念を入れる。


ここまでやれば、

怠け者の「別人格」は完全に消えている。

それからベッドに戻ったことは一度もない。

たとえ夜24時の早い時間に起きても、

そのままシャキンと目が覚めた状態で活動し、

5時になれば外へ走りに行くという習慣が出来ている。


”起きた瞬間に飛び跳ねる”


これは画期的な目覚まし法ではないか、

いつか正式に発表したいと思う。

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