丁稚奉公と村娘。

前話: 毒親と空色にとけるさくら
次話: ハリーポッターとヴォルデモートのたった一つの違い。

  「仕事は、先輩のみて覚えるんだよ!みんな忙しいからね。いいところみて真似して盗んで自分のものにしな!」


 桶と柄杓を持たせられて、薄い黄色に赤の格子模様の着物を着て、外の水撒きと掃き掃除を頼まれた。

 寒い。指が悴む。紅くなる。痛い。凍てつく肌を刺す痛み。
 寒いというより、痛い。肌が。

 どんっと突き飛ばされて、桶の水を全部撒き散らすと
「邪魔だよ!どけ!」といって
飛脚のお兄さんが走り抜けていく。

 江戸時代、なのか。ここは。
 リアルな夢をみている。私は違和感の中で、目が覚めずに感覚まである夢をみている。

【感覚まではっきりとある夢】をみるのは、恐ろしい。

 【痛いし寒い】夢とは

殺されたらどんな痛みが走るか想像するとゾッとする。

  五感まで無くていい。

この夢にどんな意味があるんだろう。

この間みた夢は、私がおばあちゃんになっていて、病室にいて
傍に息子、と奥さんか
泣いていて、私はその2人を宥めながら
「幸せな人生だった。沢山好きなことをして、子供に恵まれて、素敵な友達が出来て幸せだった」と息子に泣きながら伝えて

号泣したまま、目が覚めた。

 まるでさっきまで、おばあちゃんで死んできたみたいに。

 人の魂は過去と未来を行き来しているのかもしれない。寝ている時に。たぶん、夢なんだけど。
  あまりにリアルで

 寝ている時にみたのが現実ということはないのか。

私は今
長い長い夢を、みているのではないのか。

 推しさんが夢で、目が覚めたらいないなんてことがないといい。

 子どもたちも
 幸せになるのを見届けられたらいい。
 
 いろんな上手い人をみて
【一流に触れていく】

【推しの感性に触れたい】




触れていけ。
感受性を磨け。そして当てろ!
 

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ハリーポッターとヴォルデモートのたった一つの違い。

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