イヤでも身につく”使える英語力“  2. 私の英語無手勝流勉強法  2.3 30代の勉強方法(更に次の10年の勉強方法と解釈して下さい。)自己学習の継続

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仕事で必要であれば英語力を証明する資格試験(実用英検、国連英検、TOEICTOEFLなど)を受けて自己能力をアピールします。勉強方法としてはこれまでに記述したことの繰り返しになりますが、ラジオやテレビの英語放送、英字新聞、インターネットでの英語新聞利用などを習慣づけて、時間を増やして英語力をさらにアップする努力を継続して下さい。電車通勤していれば通勤時間をリスニングに活用できます。私は20代の時は会社勤務しており、往復の通勤時間合計1時間30分くらいを活用しました。当時はやっと携帯型のテープレコーダーができた頃で、テープレコーダーは何台かを壊れるまで使い切りました。

語学力は筋力と同じで、使用しなければ退化します。自然退化する量は毎日の勉強で補足するしか方法はありませんし、これは一生続くことです。

仕事の報告書は英語に切り替える、少なくとも月報は英語化するくらいの自己改革が必要かと思います。仕事と英語が全く関係なく無駄と思われるような場合は先に記述したようにプライベートな領域で英語を書く、言う、話す、読む、聴く練習を継続して下さい。いつかはチャンスがめぐってきて実力を発揮して認知してもらえる日、場所、仕事があることを祈っています。

 ただ、都合やスランプにより途中でストップする日、週間、月があるかと思いますが、それは仕方ありません。休めばいいのです。無理する必要は全くありません。大切なのはカムバックする意欲と意思を失わないことです。

 辞書の使い方:今ではパソコンや携帯端末で使用できる便利な電子辞書があります。不明な単語を範囲指定して何らかのキーを押すと意味やスペルが表示されますので速く、簡単に、便利に利用できます。これらを上手に使って下さい。驚くことに日本語はある程度読めるがほとんど書けないカナダ人がこのような電子辞書とワープロのおかげでそれなりの翻訳作業をしているのを見たことがあります。時代は確実に変化しています。

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