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必要性。

Image by Olia Gozha

  私は、必要ないな、と思うと身を引く。


 必要とされている限りは、そこにいるけど、この人はもう大丈夫、独り立ちしているし、私は時々授業参観のように見守りにいけばいい。



 と思うタイプ。



 私は【根が素直】なので

いまハマっていて聴きたいと思えばそこへ一途に通う。


 そしてパタッとやめるのは


 飽きたからではなく


 私が居なくても大丈夫、と安心したからだ。


 お母さんのようになってしまう。


 それで元彼たちをダメンズにしてきたのも、私。



 彼女じゃなくて、お母さんになったらおしまいだ。


  私は【対等な関係】じゃないと

友達にも恋人にも家族にもなれない。


 主従関係のような人間関係、続いたことがない。



 お互い思いやりもって、相手の事情や気持ちを尊重しあってないと


 片方が我慢したり、無理しているものは


どこかで破綻するし、決壊する。


 大雨であふれたダムのように。



 それでも私は

時間があいても私を待っててくれる人がいるならそこへ、帰ります。


 喧嘩しても

傷つくことがあるとしても

 好き、なら、そこへ。



帰るんだと思う。


 私もそんな

リスナーや読者が帰ってきてくれる

居場所を作れる書き手であり、配信者になる。

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