もう1度握りたい・・story50

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このSTORYS.JPを初めて今日で50日が経つ

50日も経ったんだ・・・

mが死んでしまってもうそんなに経つんだ・・

そんなにmに会っていない

そんなにmと話していない

そんなにmと手を握っていない

私はmの手がとても好きだった

大きくてきれいな手

力が強くて手を繋いでいるとたまにわざとギュッとする

「痛い」って私が言うと笑っていた

「いじめるのが楽しい」ってあのかわいいいたずらっ子みたいな笑顔で私を見る

私はそれがとても好きだった

ドライブに行った時コンビニによく寄った

コソコソ何かを買ったと思うと車に戻った時に私の口に何かを押し込む

「何?何?なに!!」

ケタケタ笑っているm

激辛スナックを私の口に入れていたのだ

マジで辛い!!激辛が苦手な私には強烈でいつも大変な状態になっていた

それを見て大爆笑しているm

くだらないいたずらが本当に好きなmだった

でもそれがとても好きだった

そんなたわいもない事が私はすごく好きで・・

スペシャルな事、高級レストランでとかオシャレなお店でとかじゃなくて

たわいもない事にとても幸せを感じていた

その時もいつも最後にはmが手を私に差し出し・・手を握ろうっていう合図

何をしていてもいつも私たちは手を握っていた

あの大きくて力強く優しい手

mの手が・・・恋しい

あの手をもう握ることは出来ない

あの手も・・mと共に死んでしまったんだ

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永遠に愛し続ける思いを出版する・・story51

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