イヤでも身につく”使える英語力“ 4. 仕事と英語(2) 誰でも得られる英語の果実 4.1.1 過去及び現在の勉強方法
これまで記述してきましたように私は仕事に日本語以外の言語として英語を使います。私の英語は英語圏に生まれて自然に身についたものではなく、日本語の上に付け足したものですから「接木英語」だと思っています。限界も感じますが、この接木英語の私流勉強法を以下、経時的に過去から現在まで簡単にまとめてみます。一部はすでに記述した内容と重複する部分がありますがご容赦下さい。
1)過去の勉強方法
1-1 十代後半に岩国からのFEN(Far East Network:極東放送網、1997年(平成9年)10月から放送局名をAFN(American Forces Network:米軍放送網)に変更)を聞いたがほとんど理解できなかった。
1-2 十代後半にNHKの第二放送で5分間の英語ニュースを聞いていたがほとんど理解できなかった。しかし、継続して聞いた。
1-3 高校で使用していた英語文法書を高校卒業後、20歳までにほとんど暗記した。
1-4 高校文法を基礎に実用英語はNHKのラジオ英語番組とテレビ英語番組で早朝に勉強した。(録音、録画できない時代、寒い冬は毛布をかぶって・・・・)
1-5 二十代前半に英会話学校に6ヶ月だけ在籍した。勉強方法の勉強にはなったが英語力のアップにならないことに気づき高価な授業料を払うことは止めてNHK中心の勉強にした。英語は教わるものでなく、自らが会得するものと悟ることができて大変良い経験でした。
1-6 三十代はアマチュア無線で世界中の人々と交信して音声だけを通じてコミュニケーションする難しさと楽しさを両方味わい、友人も多くできました。
2)現在の勉強方法
2-1 午前6時からのNHKラジオ英語番組「基礎英語」で目覚めます。
(基礎の中に新しい発見が毎日のように存在する。)
2-2事務所でインターネット経由の米国ラジオ番組、CNN番組、BBC番組を聞き流します。
(http://www.cnn.co.jp/ 他の人には雑音でしょう。)
2-3 NHK総合テレビ21時からのニュースを英語で見ます。(睡眠導入薬として大変有効です。)
2-4 スカイプを通じてアマチュア無線時代の海外の友人とのコミュニケーションを楽しむ。
2-5 健康のためのウォーキング中にはスマホでBBC放送やVOA放送を聞いて楽しむ。
でも、接木英語の悲しさ?か、能力の不足で満足できる理解度に達するにはまだまだ道半ばというのが現状です。
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