玄関のセキュリティ。24時間録画。

前話: 素人だから飛躍できるー安藤百福(日清創業者)ーSpoon物語もStorys物語も。
次話: 職場が【北風と太陽】

  我が家は分譲マンションなので

  メインのエントランスには
【コンシェルジュが朝の8時半〜夜の8時半まで待機】しており

  メインエントランスもサブエントランスも駐車場のところも全て
  【監視カメラ】が24時間作動している【セキュリティバッチリ】の分譲マンションです。

  これが何を意味するのか

  例えば【ストーカー】がいたとして
 住人に紛れてマンションに入ることは出来るかも知れませんが
  【田舎の村】のように
  交流会の多いマンションなので
  【見知らぬ人】がいると
  それぞれがコンシェルジュへ通達します。

 また監視カメラが証拠となるため
  【何度もマンションの周囲を彷徨く】と【不審者】になります。
 
  現職【某保険屋】で
  【3年目を迎えたスタッフがある日を境に飛びました】
  逃げたのです。
  辞め方としては、良くないです。
  ですが完全出来高の会社なので
  ノルマこなせないと
【基本給】が有り得ないほど下がる。

  給与保証期間の2年のうちに
【地盤】をしっかりできた人だけが
  安定した収入と上へ登っていけます。

  やりようによっては、しっかり稼げるんだとおもいますが

 冗談で
  オフィス長が【家の玄関先で待ってようかな】と
  ・・・わかります、辞め方良くないし。

 だけど
【追い詰めた】のでは?
 とも思いました。
  会社が、スタッフを、追い詰めた、とも思いました。

 いまの20代は、【忍耐力】がない子が多い。
  新時代なのでしょう。

 【叩いてのびる昭和世代】と違い
【褒めて伸ばす】令和というか。

 試験、アンケート、契約、投函、コツコツと地道にアプローチしていく世界。

  常に【勉強】と
  お客様の生涯設計を考えて保険のプランをつくる。
  それ自体は楽しいし、やりがいがある。
 ただ、もし試験を何度かおちてしまい
  契約件数も伸びないでいくと

 【生活出来ないほど給与が下がる】
 のは
   人を追い詰める気がする。

歯科衛生士は、基本給18万でそこから技術力や資格手当などで増えていく。

 以前、辞めたいと相談したらもちろん、引き止められてその時は思い直したのだが

  思うのだが【生活】出来ないとおもえば
【辞める】と思う。

 保険屋の仕事を馬鹿にしてない。
 私はどんな仕事でも給与も時給も大切だけど
  どんな仕事も尊敬している。

 私一人ならめちゃくちゃ安い時給で働いたブラックな歯科医院だってある。

 それでも【自分で納得していたから節約生活しつつ、そこの職場にいた】ので
  私は【忍耐力】めちゃくちゃあると思う。

  その私でさえも、追い込まれる
【契約とれないときの給与の圧】だ。

 ただ、これはいろんな仕事に言えるのかもしれない。
  医療系の仕事はものすごい給与が上がっていくことはないけど
 【安定】している。
私も保険をこのままとれない、資格試験も落ちていくようなら

どこかで見切りをつけないといけないのかもしれない。

 辞め方次第で【家を見張る】と冗談でいっていたとしても、我が家の24時間録画を証拠にして、労働基準監督署か
弁護士とか、出るとこ出たら負けない気がするな、とふと思ってしまった。

  飛んだスタッフさんは、本当に勇気がいると思う。

 辞め方良くないけど
 私も歯科の仕事以外の初体験だから
何度言えない。
  勤続歴の長いスタッフさんはこれを乗り越えていったのか、とおもうと

またそれも凄いとおもう。
  #仕事
#出来高
#営業
#保険

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職場が【北風と太陽】

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