職場が【北風と太陽】

前話： 玄関のセキュリティ。24時間録画。
次話： くだる色。【ゆにぷれ】くだるで始まるが、くだることはない。くだらない、上昇志向。
著者： 館花 琴音

   同僚というか


  いま職場の雰囲気がよろしくない。

【北風と太陽】のイソップ童話から
上司やリーダーが

  気づかないと

正義感とルール徹底なんだろう

 上司やリーダーじゃなくて たぶん
上だ、もっとうえ。上層部が
【北風と太陽】を読まないとダメかもしれない


いまの20代に【北風】のように
厳しく厳しく注意しても
取り締まったとしても
 【コートをきつく閉めて脱がない】だろう


なぜこんな大昔からある【教訓】
本や絵本で知らせている

 【道徳】の時間を減らした【政府】が悪いのか

 【本】を蔑ろにすれば

 【文学】を
  【文章】を
  蔑ろにすれば

【それはそのまま自身へ還る】

 【魂のルフラン】のように

私はいつでもどこでも
【シュレッダー】のような役割
【最後の審判】
で
セーラームーンなら
 【セーラーサターン】だ
 【沈黙の鎌】を振り下ろしたくはない

一斉に
 人が辞めないといい、な

うちの職場。

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続きのストーリーはこちら！

くだる色。【ゆにぷれ】くだるで始まるが、くだることはない。くだらない、上昇志向。

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