その決意が思ったよりラジオに取り上げられ、困惑
YUI LOCKS!からの逆電
まず始めに、YUI LOCKS!というコーナーから電話がきた。
そこでは、歌手の”YUI”がつとめるSCHOOL OF LOCK!内のコーナーなのだ。
ストリートをするにあたって、色々なアドバイスをいただいた。
- 天神のどこでやったらいいのか
- 必要なもの
- 心構え
そして、私の決意も話した。
「いつかオリジナルができるまでは、YUIさんの曲でストリートします。」
ありがとう、そして応援しています、と声が嬉しそうに聞こえた。
(未だにその約束は未完了のままです。オリジナル作りたいのですが。。)
YOUNG FLAGでの奇跡
そのあと、YUIがSCHOOL OF LOCK!(以下SOL)のライブ『YOUNG FLAG』で
Zepp Fukuokaに来るとラジオで聞いた私は、行くしかないと思った。
しかし母に相談すると、「そんなお金ない、もし当たったらいいけど…」
と言われたが、どうしても諦めきれず、行きたい気持ちは冷めなかった。
福岡の地方番組で、先行予約が受付されていたので、急いで電話した。
混み合ってたっぽいが、無事取れた。
それをラジオの人に報告すると、「ギターは持ってくるの?」
と聞かれたので、少し悩んだあげく、なんとなく「はい」と答えた。
会場に着くと、たくさん人が集まっていた。
私はラジオの録音に呼ばれ、また台本のような台詞を棒読みした。
(実際台本はないが、困っていると、こう言ったらいいよ、と言ってくれた)
ふとライブハウスの近くに行くと、「YUIがリハやってるね」
とラジオの人が教えてくれた。
うわーーーー!YUIがリハ!YUIがいるんだ!ここに…
と半信半疑に興奮しながら、会場内から小さく聞こえるリハ音を聞いていた。
そして、あと1時間くらいで開演なので、そろそろ並ぼうかな…と思っていると
「あ、ちょっと、校長と教頭が話したいって言ってるから、楽屋来てって。」
と言われ、え?!校長と教頭(メインパーソナリティ)と会えるの!?
と興奮と緊張をしていると、
隣にいた母と背中を押されるように楽屋へ足を運んでいた。
トコトコトコ…
楽屋までの道のりは、とても狭くて、ライブハウスの裏側!ってかんじがした。
顔は見れなかったが、ライブハウスのスタッフらしい人が沢山いた。
…トントン。
扉を戸惑いながら叩くと、校長か教頭が返事をしてくれた。
隣にいたラジオの人に、目で確認すると、「いいよ」と合図してくれた。
ガチャ。
なんと、扉を開けると、
校長(やましげさん)、教頭(やしろさん)
そして、
YUIがいたのです。
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