その1年後、逃げるように東京へ行ったが…

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東京

たまたま、ブログで知り合った友人(女性)が、東京で一人暮らしを始めるので、一緒に住まないか、という話はしてました。12月くらいです。

でもそのときはまだ、環境は悪化してなかったので、まだ先の話だろうと思ってました。

でも、そのまだ先が2ヶ月後になるとは・・・


2、3月に、家を見に行ったりして、4月くらいには住み始めました。

その友人は、夢も職の経験や免許も持っており、確実に夢への1歩を歩んでいました。

私はというと、なんの宛てもなく、簡単に言えば家出の延長で来てしまったのです。

もちろん、人と話すことはまだ克服もしておらず、面接でも最低限の発言しかできず、接客の仕事をしたものの、お客さんがくると、その場から離れてしまい、レジの近くにたまたまいたとき、お客さんに遭遇しても、逃げてしまい、声をかけようとしても(そういう雰囲気になっても)なにも言えず、結局お客さんは私が店員なのか分からない感じだったと思います。

そのあと、上司に呼び出され、当たり前の接客の仕事をしてる人はこうだ、ということを言われました。

普通は、こういうとき挨拶する、普通は、こういうとき声をかける。普通は…

(私は普通じゃないし、だからお客さんも不快になるし、この会社もダメにする、上司にも迷惑かける…)

最終決定は私にゆだねられましたが、半分クビの状態までいってるのを感じて、やめました。それから、どこを探しても人とのコミュニケーションは欠かせないので、私はこれから生きていけるだろうか、自立できるのか、と思いました。



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誰にも言えない秘密の仕事を始めた19の秋

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