回り道でもきっと最後には目標の仕事につけるはずと思う話.

私は今37歳。
今まで結構な回数の転職を繰り返してきました。
初めて働いたところはその当時神戸で一番敷居の高かったホテル。学生アルバイトだったので時給の良さで選んだ配膳のバイトだったけれども、当時18歳だった私は「天職か?」と勘違いしてしまうほど楽しかった。
その時もうひとつ某コンビニで働いていたけど、掛け持ちして寝る暇なくてもめっちゃ楽しかったもんね。

たくさん先輩がいて、みんな優しくてフォローしてくれて。仕事は覚えることいっぱいだけど、体育会系のノリ、私大好きだし。芸能人も時々見れて、時給も良くて(初めて貰った給料明細の桁、めっちゃ数えたもんね)
仕事って楽やーーーん!とか思っていたそんなとき。
阪神淡路大震災。

当日は私、コンビニの早番で(そこのコンビニは他と違って6時から23時の営業だった)シャッター閉めて開ける準備してました。
震災直後は押し寄せてくるお客様の対応に必死。計算機でね。
私の住んでたところはあまり被害が大きいとこではなかったので、昼過ぎにはすべて復旧したけれど、
あーーー。どうなるんだろう。と思っていました。
そんなときにホテルからの電話。
「あ、ワカバヤシ、無事?家族は?無事?良かった。ところで、今から働ける?」

著者のWakabayashi Makiさんに人生相談を申込む

著者のWakabayashi Makiさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。