回り道でもきっと最後には目標の仕事につけるはずと思う話. その2

続き。
ホテルから貰った電話がイマイチ理解できなかったんだけれども、働けるわけがないよね。
だって、交通手段がないもの。車の免許は持ってたけど、父親を送り迎えしてたから車使えないし。
なにをするでもなくやっと付いたテレビを見て
涙と寒気が襲ってきました。
私が愛してやまない神戸の街はみたこともない姿となり
足がすくむようでした。
今となっては奇跡のような復興。よくも悪くも。
しばらくコンビニのバイトで過ごしたのち、
復旧した電車に乗ってホテルへ。
仕事あるんかな?と思ったらありました。
で、言われたことが
「上の人間家大変で来られへんから、ワカバヤシ今日ここのトップやから」
へ?

今は知らないけどその配膳事務所、フリーター学生合わせて200人近く抱えてて、私はその当時丸1年がたった頃。要領もわかっていたし、それなりに立ち回れてたけど、もちろん上にはたくさんベテランがいて、言われたことをやってさえいれば良かったのです。そんなときに言われた仕切れよ指令。
今までの自分なら尻込みしていたはずなのに、なんでかスイッチ入ってしまって、しゃかりきに働きました。
指示をして仕事回すってこんなに楽しいことなんだーーー!
その時私には大好きな上司がいて隠れて付き合っておったのですが、彼の右腕になりたい!っていう乙女心も手伝ってか、仕事を覚え吸収するスピード半端ない。笑
それでも大分努力しましたよ。ほんと。 
年数のキャリアと張り合えるぐらい対等になれるものを持たなきゃ。って思ったのを今でも覚えてます。
そんなこんなで働いて10年。
途中で結婚したり子供産んだり離婚したりしながら働き続けて。
ついに1回目の転職がやってきました。

転職しようと思ったきっかけは、ここにいてもこれ以上上には行けないと思ったから。
なんでそんなに上昇思考があったのかわからないけど
なぜかコーヒー販売業に転職するべく人生初の就活。
当時28歳なったところ。

コーヒーは一滴も飲めませんでした。

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